ガチで旨い「ラーメンWalker新潟グランプリ」発表!県外からもファンが集うあの名店がV2
東京ウォーカー(全国版)
毎年恒例の、新潟で一番旨いラーメン店をガチで決める「ラーメンWalkerグランプリ」。ラーメン激戦区・新潟の頂点を極めたのは、県内外にファンの多いあの店。「焼きアゴのダシ」を極め、完成度の高い一杯を提供している<※情報はラーメンWalker新潟2020より>
総合部門3位:「食堂 ニューミサ」(上越市中郷区)

52年間変わることのない味の「みそラーメン」(900円)を求めて、休日には行列ができる人気店。濃厚な白味噌スープに自家製の縮れ麺がよく絡み、柔らかく煮込まれたモヤシやタマネギなどのトッピングとの相性もよい。妙高の太田醸造に特注する白味噌をベースにしたスープは、ニンニクと唐辛子のピリ辛、そして煮込んだタマネギの甘味が楽しめる。国道18号線沿いにある食堂らしく、ラーメン以外の定食メニューも豊富だ。

店主・上田幸子さんは「総合3位とは光栄です。創業からの中華麺の製法と伝統の味を変えずに、これからもスタッフと一緒に守っていきたいと思います」と話す。店舗は国道を走っていてもひと際目をひく、山に立つヒュッテを連想させるたたずまい。ぜひ訪れてみよう。
<住所:上越市中郷区稲荷山367 / 時間:9:00〜21:00(LO20:45)、日曜・祝日9:00〜21:00(LO20:30) / 休み:火曜(祝日の場合は翌日)>
総合部門2位:「青島食堂 宮内駅前店」(長岡市宮内)

1963年に創業された、長岡市民のソウルフード・長岡生姜醤油ラーメンの代表的な店。メニューはラーメンとチャーシューメンのみ。自社の製麺所で作る自家製麺はツルツルとした食感が独特で、生姜の効いたスープもインパクト抜群だ。東京の支店も行列ができるほどの人気で、ファンを拡大している。

ここを訪れたのなら「青島ラーメン」(800円)は必食。香ばしい醤油の香りと生姜の余韻が心地よい伝統の一杯で、大鍋の中を泳がせるように茹でる自家製麺の喉越しも抜群だ。このほか、旨味十分なチャーシューをプラスした「青島チャーシュー」(900円)もおすすめ。
<住所:長岡市宮内3-5-3 / 時間:11:00〜20:00(LO) / 休み:第3水曜>
総合部門1位:「いち井」(長岡市曙)

焼きアゴ(トビウオ)ダシを他店に先駆けて採用し、その味を求めて全国からファンが集まる行列店。スープに佐渡産の焼きアゴ、麺には北海道産の小麦粉、ゆめちからを使用するなど、素材に徹底してこだわっている。魚介の旨味が凝縮された格別な味わいのスープをぜひ味わってほしい。

注文したいのは「焼きあご塩」(900円)の「焼き海苔と味玉」(150円)トッピング。本格的な日本料理と同じ佐渡産の上質な焼きアゴを使用している。長時間炊いた豚骨スープを合わせ、まろやかに仕上げたスープが絶品だ。そして、焼きあご塩に新潟県産の赤卵を自家製ダレでじっくり漬け込んだ味玉と、国産の焼き海苔のセットをトッピングすれば、焼き海苔の効果で潮の香りが広がる贅沢な味わいになる。ぜひ合わせて楽しんで。

店主・井口芳一さんは「2年連続での受賞に驚いており、本当に光栄です。これからもスタンダードなラーメンを作り続け、皆様に楽しんでいただきたいです!」と話す。
<住所:長岡市曙1-1-5 / 時間:11:30〜14:15、土曜・祝日11:00〜14:30(各LO)※スープがなくなり次第終了 / 休み:日曜>
今年もいち井が総合部門グランプリ。新潟を代表する人気店にふさわしい順位となった。また、惜しくも2位となった「青島食堂」や3位の「食堂 ニューミサ」は歴史ある名店。激戦区・新潟はラーメン店の選択肢が多く、どこを訪れようか迷ってしまうはず。まずは「ラーメンWalker新潟」お墨付きの店に行ってみてはいかがだろう。
※表記価格は消費税8%時の税込価格となります。2019年12月現在、消費税率が10%に変更され、税込価格が変更となっておりますのでご注意ください。
ウォーカープラス編集部
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