愛用者増加中のIQOS、“スモークフリー”が浸透し2019年は飛躍の年に!2020年は“非喫煙者と共存できる環境”の提供を目指す
東京ウォーカー(全国版)
12月19日(木)、フィリップ モリス ジャパンが、2019年のIQOS事業の進捗などについて報道関係者向け説明会を行った。
まず、同社エクスターナル・アフェアーズ 副社長の井上哲氏は、2019年IQOSの展開について、「いろいろと取り組んできました。『IQOS 3』のデバイスの発売から始まり、IQOS専用スティック『HEETS(ヒーツ)』の市場展開、新サービスの展開、2本連続で使用が可能になったモデル『IQOS 3 DUO』の発売などがあり、先日はYahoo!検索大賞 家電部門賞も受賞しました。ユーザーの皆さまに高く評価いただいているのかなと感じています」と説明。
世界のIQOSユーザーは1100万人になったということで「日に日に普及してきています。日本では、加熱式及びIQOSのみを可能にするタッチポイントは、4万3000カ所以上になり、当社の目指す“煙のない社会”が浸透してきました」と話し、「富士運輸や沖縄ツーリストなど、当社のスモークフリーの考え方に共鳴する企業も増加中です。例えば富士運輸は、社員の健康増進と企業の収益向上を考え、加熱式たばこへ切り替えることで“ニオイの問題”“火災の問題”も解決できると考えているようです」と、企業においての“スモークフリー”の広がりについても言及。
また、フィリップ モリスインターナショナル コーポレート&サイエンティフィック・アフェアーズ・アジア ディレクターの飯田朋子氏は「米国で電子たばこの使用における肺疾患の問題が騒がれていますが、サイエンスの視点からIQOSは『この問題とは関係ない』といえます。IQOSは、たばこ葉を含む“加熱式たばこ”という非燃焼型製品。問題になっているのは、たばこ葉ではなく、液体を使っている電子たばこの話。他の要因もあるかもしれませんが、肺疾患の問題となった方々から検出されたビタミンEアセテートという物質は、IQOSには入っていないということを確認しています」と解説。
さらに、たばこ葉は“燃焼したとき”に有害性成分が出てくることが分かっているが「IQOSは、デバイス内部にセンサーがあり、燃焼に至らない温度に保たれるように作られているんです。紙巻たばこに比べると、IQOSのエアロゾル(蒸気)では、有害性成分のレベルが大幅に低減しています。喫煙者にとって魅力的な製品であり、屋内空気環境にも悪影響を与えない。臨床試験結果によりエアロゾルの受動曝露も認められないということが分かっているのです」と、健康への影響を重要視しながら、研究開発に取り組んでいることを明かした。
こうしてIQOSを開発する理由について、「ハーム・リダクション(社会全体への悪影響の低減)が原動力になっているからです。これからも喫煙者が満足できるRRP(リスクを低減する可能性のある製品)を提供するため、頑張っていきたいと考えています」と飯田氏。
そして、来春には改正健康増進法が全面施行されることを受け、同社は加熱式たばこカテゴリーの確立と環境整備も推進。オンプレミス・タッチポイントマネジャー高橋宏氏は、「料理店では紙巻たばこの使用が原則禁止(喫煙専用室のみ可・飲食不可)になる改正健康増進法ですが、当社はこれに基づいて、IQOSへの切り替えの促進、“非喫煙者と共存できる環境”の提供を考えています」と現況を伝えた。
Raira
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※2024年12月10日20時 時点の情報です
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