岩手県盛岡市の玄関口「開運橋」が冬のライトアップ
東京ウォーカー(全国版)
岩手県盛岡市の玄関口である開運橋が、2020年2月8日(土)までライトアップされている。

開運橋は、1890(明治23)年に上野・盛岡間の鉄道が開通した際、盛岡駅と市街地を結ぶため北上川に架けられた。その後流失、架け替えを経て、1953(昭和28)年に現在の橋となった。2015(平成27)年にはムーンホワイトに塗装を塗り替えられ、真新しい姿に。橋の上流方向には岩手山がそびえ、観光客にも人気の撮影スポットとなっている。河川敷では、ボランティア団体が維持管理する色鮮やかな花壇が市民や観光客の心と目を和ませている。
ライトアップは、観光客や市民に「盛岡のおもてなし」として楽しんでもらうために実施。ロマンチックなムードあふれるひとときを過ごせそうだ。

担当者は「開運橋は、盛岡駅を降り市街地へ向かう際の『盛岡の玄関口』であり、別名『二度泣き橋』とも呼ばれています。初めて盛岡を訪れたとき、『遠いところまで来てしまった』と泣き、盛岡を去るときには、人情に厚く、豊かな自然や食べ物に恵まれた盛岡での暮らしを思って再び泣くという、首都圏などからの転勤族の間で語られたエピソードがその由来。そんな盛岡の温かさを象徴する開運橋のライトアップのほか、市内各地でライトアップやイルミネーションが実施されているので、ぜひ冬の盛岡の『光のおもてなし』をお楽しみいただきたいです」と話す。
盛岡のシンボルともいえる開運橋が美しく彩られる。ぜひこの機会に訪れよう。
ウォーカープラス編集部
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