プロカメラマンが教える!スマートフォンでの撮影テクニック
東京ウォーカー(全国版)
12月も終盤。年末休みに帰省や旅行のために遠出する人は多いのではないだろうか。日常と違う風景や思い出を写真に残すためにスマートフォンで撮影をする機会も増えるはず。この記事では、ファーウェイが開催したイベントで、プロカメラマン・内田ユキオさんから教えてもらったスマートフォンでの撮影テクニックを紹介する。
最近では、当たり前になってきたスマートフォンのポートレート機能。被写体の自然なボケを演出し、まるで一眼レフカメラのような本格的な写真に仕上がる。そうした新機能をしっかり活用し、さらに後述するプロカメラマン直伝の3つのポイントを押さえれば、きっと見違えるような写真が撮れるようになるはず。今回のイベントでは、ファーウェイから発売した新端末『HUAWEI nova 5T 』を使って撮影した紅葉の写真を見本に、撮影テクニックをレクチャーしてくれた。
ポイント1:光
1つ目は、「光」。通常は紅葉などの風景を撮影する際は、光が当たるように外側から全体を撮影しがち。しかし、木の下に入り、上にカメラを向けてあえて逆光の状態で撮影する方法も雰囲気のある美しい写真を撮ることができる工夫の一つとのこと。木の間を通過する太陽光、つまり透過光が引き立ち、美しい風景を写真に収めることができる。
ポイント2:配色
2つ目に注意したいのは「配色」だ。「画面いっぱいに撮影対象物や色をいっぱいにすることが全てではない」という内田さん。画面の中で見た時の色のバランスはとても重要だ。特に意識したいのは、色相環において反対側に位置する2つの色、つまり補色関係にある色を画面に入れること。たとえば、紅葉の赤や黄色と補色関係にある空の青や草木の緑を取り入れることで、鮮やかで色のバランスがいい写真を撮ることができる。
ポイント3:色温度
そして最後のポイントは「色温度」。今回使用した撮影に使用した『HUAWEI nova 5T』は、「プロモード」機能でホワイトバランスを調整することにより、強調される色が変わり、クールなショットや鮮やかな写真が撮影できるようになる。他のスマートフォンでも撮影後に写真のホワイトバランスを整える機能がついている端末が多いため、自らが演出したい写真の雰囲気に合わせて調整してみてほしい。
これらのポイントは、もちろん紅葉だけでなく、さまざまなシーンにも応用できる。冬のイルミネーションや春の花見など、一年中スマートフォンで写真を撮影する機会はあるはずだ。ぜひこの3つのポイントを意識して、スマートフォンでの美しい写真撮影にチャレンジしよう。
ウォーカープラス編集部
この記事の画像一覧(全6枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約1100カ所の紅葉スポットを見頃情報つきでご紹介!9月下旬からは紅葉名所の色付き情報を毎日更新でお届け。人気ランキングも要チェック!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介