パスタシェフに変身!キッザニア甲子園に新パビリオン「パスタスタンド」がオープン
関西ウォーカー
子どもサイズの街並みの中で医師や消防士、新聞記者などリアルな仕事体験が楽しめる、職業社会体験型施設「キッザニア甲子園」に、新パビリオン「パスタスタンド」が仲間入り。
オープン初日となった2019年12月17日(火)には、オープニングセレモニーが開催された。今回はセレモニーの様子や、その後公開されたアクティビティの模様をレポート。
学んで、作って、食べる! 気になるアクティビティに密着
パスタシェフに扮した子どもたちが、パスタの知識を深め、おいしく調理する技術を学んでいく姿は真剣そのもの。その後、調理したパスタをきれいに盛り付けた子どもたちは、試食を行い、最高の笑顔で「buono(おいしい)」とコメント。



参加した子どもたちに話を伺うと、「盛り付けが難しかったけど、楽しくおいしく作れました。家でも作ってみたいなと思いました」、「お母さんやお父さんに作り方を教えてあげたいです」とほっこりする感想を聞かせてくれた。
アクティビティを通してパスタ料理の奥深さや、料理することの楽しさを学んだ子どもたちの満足げな表情が印象的だった「パスタスタンド」。キッザニア甲子園の新たなパビリオンとしてこれからも目が離せない。

ユニフォーム姿の子どもたちも参加したテープカット

セレモニーでは最初に「パスタスタンド」のオフィシャルスポンサーを務める株式会社日清製粉グループ本社より増島直人常務が挨拶。
「日清製粉は来年2020年には120周年を迎えます。こういった節目の時期にキッザニア甲子園さまに出展させていただく機会をいただきましたことを誠にありがたく感じています。パスタスタンドではお子さまに、パスタやパスタを使った料理にはいろんな種類があることや、どうやったらおいしいパスタが作られるのかといったことを学んでいただき、その上でパスタ料理を作っていただきます。体験を通し、お子さま方には料理はおいしいだけでなく、作ることも楽しいんだと感じていただけたら、大変うれしく思います」とコメント。

続いてキッザニアを代表し、KCJ GROUP株式会社の住谷栄之資社長が登壇。
「伝統ある日清製粉さまにスポンサーになっていただけたことを我々も大変光栄に思います。待ちに待ったパスタスタンドをお子さまたちもさぞかし心待ちにしていたと感じています。このパビリオンが今後皆様にますます愛される存在になるよう、頑張ってまいりたいと思います」と強い意気込みを語った。

テープカットでは増島氏、住谷氏と並んで「パスタスタンド」のユニフォームを着た子どもたちが登壇。さらにテープカットの様子を、子どもカメラマンたちが記念撮影をしたり、子ども新聞記者が号外を配るなど、“子どもが主役の街”キッザニアならではのユニークな光景が広がった。


子どもたちが考えた、幸せになるパスタを表彰
セレモニーでは「パスタスタンド」のオープンを記念して、事前に募集が行われていた「HAPPY MENU PASTA〜幸せになるパスタ料理〜」の結果発表および、表彰式も行われた。
“幸せになるパスタ料理”をテーマに、『テーマに沿っているか』、『料理のオリジナリティ』、『料理のエピソード』の3点を審査基準とし、数多くの応募作品の中から見事グランプリと準グランプリに輝いた子どもたち二人を表彰。受賞した子どもたちには日清製粉グループよりパスタ1年分や、キッザニア甲子園より招待券などの副賞が送られた。


キッザニア甲子園「パスタスタンド」パビリオン
職業名:パスタシェフ(Pasta Chef) 定員:1回6名 所要時間:約30分 給料:5キッゾ 成果物:メニュー表 体験内容:パスタシェフとして、パスタの種類や幅広い料理のバリエーションについて知識を深め、おいしく調理する技術を学ぶ。その後、実際にパスタ料理を作り、きれいに盛り付けをして試食をし、最後にメニュー表を完成させる。
■キッザニア甲子園 <住所:兵庫県西宮市甲子園八番町1-100 ららぽーと甲子園内 電話:0570-06-4343(インフォメーションセンター) 時間:第1部9:00〜15:00、第2部16:00〜21:00 ※完全入替制 休み:不定休 アクセス:阪神甲子園駅より徒歩14分>
山下敬三
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