入園1時間、パンダは1時間半待ち! GWの上野動物園が大盛況
東京ウォーカー
今月初めにジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」が一般公開され、連日賑わいを見せている恩賜上野動物園(東京都台東区)。昨日からGWが始まると来園者がさらに増し、上野動物園は入園に1時間待ち、パンダ見学は1時間半待ちという、大盛況となっている。
GW2日目にあたる4月30日(日)の午前11時、動物園の玄関口となるJR上野駅公園口改札前には、すでにものすごい数の人が! 駅員に話を聞くと「GWに突入して、いつもの休日よりも人が多いですね。“パンダ”効果が大きいのではないでしょうか」とのこと。ちなみに、GW初日となる29日(祝)の公園口の全利用者数は約3万5000人。通常の週末は2万~2万5000人程で、GWに入っての人気ぶりがわかる。
駅から表門へと続く道は、家族連れやカップルなどで、動物園の表門前には大行列が! 30日の午後0時の時点で、入園は1時間待ち(!)に。「入園列の最後尾はこちらでーす!」と係員が案内すると、客からは「うそー!」と、行列の長さに驚きの声が上がっていた。警備員いわく「通常は、土日でも開園後にここまで行列が出来ることはないですね」とのこと。
それでも並んでいる人はうれしそうな表情が多い。家族と一緒に小岩から来たという女性に話を聞くと「パンダ目当てです! だいたい一時間くらい並んでいますが、はやくパンダに会いたい!」とニッコリ。また、表門すぐ脇に店を構えるピザ店「SAVOIA」スタッフは「通常の土日以上ですね! 普段の3倍くらいはいるんじゃないかな。だって、いつもは開園後までこんなに行列のびないよー」と驚いた表情で話してくれた。
気になる園内のパンダ見物の混雑ぶりはというと、広報担当者いわく「パンダ見物の待ち時間は大体1時間半くらいですね。ここ最近の通常の土日は1時間待ちくらいでしたから、やはりGW中は多少混雑しています」とのこと。また、そんなに大勢の客が押し寄せて疲れていないのか、「リーリー」と「シンシン」の様子を聞いてみると、「いつも通りに元気に動き回ってますよ。いたって普通です!」という答え。園内では、竹を勢い良くムシャムシャと食べる「リーリー」や、展示場手前の“お気に入りスペース”でゆったりくつろぐ「シンシン」のかわいらしい姿が見られるようだ。
まだまだGWは始まったばかり。パンダ以外にも、約480種・2840点の動物が見られる日本最大級の上野動物園は、この連休中ますます盛り上がりそうだ! 【東京ウォーカー】
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