”淡麗系”ラーメンが味わえる埼玉の注目店を紹介!洋食と豚清湯、どちらを選ぶ?
東京ウォーカー(全国版)
2018年末~2019年に埼玉に誕生したラーメン店の中から、”淡麗”をテーマに2つの店舗を紹介。素材の旨味をたっぷりと凝縮したクリアなスープ。それに包まれた洗練された味をゆっくりと楽しむのが、淡麗系ラーメンの醍醐味だ。<※情報はラーメンWalker埼玉2020より>
「洋食ラーメン Buono!(ぼーの)」(草加市) / 2018年12月16日オープン

イタリア料理店「italian NAHOH(なほう)」で日曜の昼だけ提供されるラーメン。店主の池田智さんは、洋食の経験がありながら、名古屋で味噌ラーメン店を手がけるほどラーメンに精通。スープは洋食で使う素材と技法で生み出すオンリーワンの味で、オーブンで焼いて臭みを取り除いた仔牛の骨、鶏ガラを煮込んだフォンドボーを軸にしている。どんこと昆布のダシを加えることで、動物素材のしつこさも中和。ラーメンに添える三元豚のレアチャーシューやクレソンなど、洋食を意識したビジュアルにはさすがの一言だ。

おすすめは「洋食ラーメンホワイト」(800円)。塩と薄口醤油などをブレンドした余韻の深いスープに、歯切れの良いストレート麺を合わせる。乾燥させた本シメジから強い旨味がにじみ出る一杯だ。このほか、「洋食ラーメンブラック」(800円)も必食。タレ以外の構成はホワイトと同じで醤油味だが、隠し味にリンゴ酢と生姜をブレンドしており、醤油の香りの後にさわやかな風味が広がる。
<住所:草加市住吉1-6-1 / 時間:11:00〜14:00 / 休み:月曜〜土曜>
「自家製麺 中華そば 番家(ばんや)」(越谷市) / 2019年4月19日オープン
福島県出身の店長が、現地に何度も足を運んで完成させた本格喜多方ラーメンが味わえる新店。豚骨のみを丁寧に炊き出したスープは、シンプルな分、味わい抜群。チャーシューには喜多方らしく脂身をしっかり残したバラ肉を使用している。麺は喜多方ラーメンに欠かせない手もみの縮れ麺。こちらの自家製麺は加水率40パーセント前後で打つ中加水タイプで、茹でる直前に手もみを加えることで変化に富んだ食感に。たっぷりの湯に泳がせて茹で上げている。

おすすめの一杯は「中華そば 塩」(680円)。喜多方の流儀にならった豚骨のみのシンプルなスープに、食感豊かな極太麺が泳ぐ。やや甘めの塩ダレが豚骨の味わいにピタリと寄り添う。また、表面を覆うチャーシューが迫力満点の「肉そば 醤油」(980円)も必食だ。スープは塩と同一だが、タレに魚介素材を使って和風の味を補強し、一味違う魅力を放っている。

<住所:越谷市南越谷2-2-6 / 時間:11:00〜14:00、19:30〜翌1:00(各LO)、日曜祝日7:00〜14:00 / 休み:木曜>
すっきりとしながらも、こだわりがぎゅっと詰まった一杯を味わえる両店。このほかにも淡麗系でおすすめの店は多いので、「ラーメンWalker埼玉」でチェックしてみて。
※表記価格は消費税8%時の税込価格となります。2020年1月現在、消費税率が10%に変更され、税込価格が変更となっておりますのでご注意ください。
ウォーカープラス編集部
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