GWは90分待ち!? 名古屋の新名所「リニア・鉄道館」が大盛況
東海ウォーカー
東海道新幹線を中心に、「超伝導リニア」などの高速鉄道技術を体感できる施設「リニア・鉄道館」(愛知・名古屋市)が人気だ。3月14日のオープン当初は駐車場が満車、入館も一時60分待ちという混雑ぶり。そしてGW後半戦初日の5月3日(祝)は、10:00の開館と同時に60分待ち、11:00には約90分待ちを記録。まさに名古屋の新名所となっているのだ。
3月14日(月)にオープンした「リニア・鉄道館」(港区金城ふ頭)は、新幹線から超伝導リニアへと続く高速鉄道技術、貴重な車両の実物展示、新幹線シミュレータ、巨大ジオラマなどに触れることができる、“鉄っちゃん”必見の施設だ。
中でも一番の見どころは、実際に鉄道運転を体感できる3種のシミュレータ。入館時にもらう抽選券で申し込みをし、当選者のみ体験をすることができる。本物の車掌のようにアナウンスやドアの開閉ができる“在来線の車掌シミュレータ”、架空の駅から駅までの運転を体験でき、本物と同様のアクセル&ブレーキで操作感も本格的な“在来線運転シミュレータ”、そして一番人気を誇る新幹線N700系の実物大運転シミュレータ“新幹線シミュレータ”は、東京から名古屋までを約12分で運転できる。一番人気というだけあって、オープン当日の抽選倍率はなんと約39倍! 来場者からは「新幹線シミュレータに外れてしまったけど、人の運転を後ろから見ているだけでも臨場感満点でした!」との声もあった。
また、20分間で24時間を表現した巨大ジオラマも人気だ。東京から大阪までを再現した、日本最大級の面積を誇る鉄道ジオラマで、名古屋駅前の高層ビル群など、沿線の町並みを精密に再現している。時間帯によって走る車両が変化したり、ジオラマ上の人間も細かく作ってあり、夜は工事をしていたり…と小さな芸術に感動すること間違いなしだ。
そのほか、世界最速を記録したリニアや蒸気機関車などの実物車両も展示。特にリニアが人気のようで、「ドアが上下に開くのが未来的だった」、「リニアの中には人が座った跡などがあり、実際に使われていた感じがツボだった」などの声が並んだ。また、食堂車付きや戦前から活躍した木製のモハ1形式電車など、歴代の新幹線・在来線が全39両も展示され、じっくりと貴重な電車に触れ合うことができる。
さらに、なんと約1300種もの鉄道関連グッズを扱うミュージアムショップもあり、自慢のおみやげをゲットできそう♪ 各種駅弁やココだけの限定弁当、飲み物も販売されるので、まる一日楽しむことができる。行列状況は公式のHPのツイッターで更新されているので、チェックをして出かけた方が良さそうだ。今年のGWは「リニア・鉄道館」、鉄道づくしの一日を過ごしちゃおう!【東海ウォーカー】
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