今年のバレンタインはどうなる?「ルビーチョコレート」を使ったバレンタイン向け新商品が続々登場!
東京ウォーカー
世界有数の高級ベルギー産チョコレート・ココア製品メーカーのバリーカレポージャパンが、バレンタインシーズンの本格化を前に、ルビーチョコレートを使用した商品の発表会を開催。今年の各社のルビーチョコ商品が紹介された。

ルビーチョコレートは、ダーク、ミルクに続きホワイトチョコレートが登場して以来、約80年ぶりのイノベーション。着色料もフルーツの香料も使用しない、天然のルビーカカオ豆から生まれた第4カテゴリーのチョコレートとして開発された。そのセンセーショナルなピンク色をしたチョコレートは、甘酸っぱいフルーティーさとクリーミーな滑らかさが魅力だ。
2018年1月に日本に初上陸し、10月に業務用の「カレボー ルビーチョコレートRB1」が発売された。そして、有名ショコラティエやパティシエたちが発表した新作が話題となり、2019年のバレンタインで一躍脚光を浴る存在となった。
「日本市場が、ルビーチョコレートに関心や興味を持ち、世界をリードしてきた」とバリーカレポージャパンのパスカル・ムルメステール代表取締役社長は話す。さらに、「これからバレンタインデーに向けて、100種類以上のルビーチョコレート商品を、5万店以上のスーパーやコンビニ、パティスリーで展開します」と続けた。また、日本でのルビーチョコレートの需要増加に伴い、高崎にある同社のチョコレート工場では、メーカーや一般向けのルビーチョコレートの生産を準備しているそう。ルビーチョコレートに関する情報は、Ruby Chocolate(https://rubychocolate.com)で、公開していくと言う。

パレンタインのため準備されているルビーチョコレート製品とコラボレーションは、より魅力的で刺激的な商品がラインナップ。これらの商品は、森永製菓、ファミリーマート、ネスレ日本、不二家、シャノアールなどで2020年1月より順次販売開始する。

森永製菓からは、厳選されたルビーカカオ豆を使用した「カレ・ド・ショコラ〈ルビーカカオ〉」を1月14日(火)から発売。四角く薄いカレ・ド・ショコラの形状が、ルビーカカオ豆の甘酸っぱさと香りを口いっぱいに広げる。

ネスレ日本からは、ルビーチョコレートを世界で初めて商品化したキットカットから、「キットカット ショコラトリー ルビー 2020アソート」が登場。「ル パティシエ タカギ」のオーナーシェフ・髙木康政氏が全面監修するプレミアム キットカットの専門店「キットカット ショコラトリー」と通販サイトで、1月15日(水)から発売している。定番商品の「キットカット ショコラトリー サブリム ルビー」1本に、クランベリーとアーモンドをトッピングした「ルビー 2020」を1本付けたアソート商品。

また、ファミリーマートからは、ルビーチョコレートを使用した商品を最大13種類販売。アーモンドとブルーベリーやクランベリー、オレンジなどのドライフルーツを使った「エクセレント ルビーショコラ ドライフルーツ入り」や「シェリルー ルビー割れショコラ ドライフルーツ入り」など、ルビーショコラとドライフルーツのマリアージュが楽しめる商品を1月22日(水)から発売。

その他にも甘酸っぱさが魅力の「ルビーチョコレートケーキ」やルビーチョコレートと生クリームを合わせたショートケーキ「ルビーカカオクリームのケーキ〜フランボワーズ仕立て〜」などのケーキや、海外からも注目される日本酒・獺祭の二割三分をガナッシュと合わせた「獺祭ボンボンショコラ 味わいと薫りの祝宴〜ルビーとショコラ〜」など、多彩なラインアップが揃っている。チョコレート売り場のショーケースがピンク色に染まる、2020年のバレンタインが楽しみだ。



北村康行
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