ラーメンWalker新潟が太鼓判!7か月でミシュランに認められた幻の名店が復活

東京ウォーカー(全国版)

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”五大ラーメン”の人気が根強い新潟だが、近年は新進気鋭な店も台頭している。今回は、2019年に新潟にオープンした数多くのラーメン店の中から、東京の名店のDNAを受け継ぐ黒船を紹介。新潟のラーメン勢力図が今変わろうとしている。<※情報はラーメンWalker新潟2020より>

「麺屋 坂本01(ぜろわん) 新潟駅前店」(新潟市中央区花園) / 2019年5月8日オープン


東京に彗星の如く現れて散った幻のビブグルマン店が新潟で電撃復活


2017年4月に東京・王子神谷で創業し、わずか7か月でミシュランガイド東京に掲載された超新星。2018年8月に建物の老朽化で閉店したが、このたび新潟にて復活した。看板メニューの醤油らーめん(600円)のほか、ゆず醤油らーめん(700円)などの新作も投入する。

牛脂の量を抑え、代わりにスープに柚子ペーストを溶かし、柚子皮もトッピングした「ゆず醤油らーめん」


おすすめは「醤油らーめん」(600円)。豚骨ベースのスープは豚肉の旨味も溶け込んでいる。高級感のある牛脂で、風味とコクをプラス。おろしタマネギとぶどう山椒がアクセントになっている。ビジュアルの美しさも東京時代から変わらない。麺を泳がせながら茹で、その間に折り畳んでいく。わずか数分で仕上げなくてはいけない高難度な技法だ。

<住所:新潟市中央区花園1-7-10 ホテルリブマックス新潟駅前1F / 時間:11:00〜15:00、17:00〜22:00、日曜11:00〜20:00(各LO) / 休み:なし>

「麺屋 坂本02(ゼロツー)」(上越市五智) / 2019年8月1日オープン


【写真】県内を席巻する”イケ麺”が満を持して上越に参上


「麺屋 坂本01」の姉妹店。話題沸騰中の店の味を上越でも味わえるとあって、県外からの客も絶えない。メニューは「01」と少し変え、「02」オリジナルの全粒粉入り自家製麺を用意するなど、両店をどちらも楽しめる工夫も施されている。

麺は昆布水で浸した状態で提供する「鶏つけそば」


「02」のおすすめは「塩そば」(700円)。ゆっくりと炊いた清湯(チンタン)に、ヒマラヤのピンク岩塩など数種をブレンドした塩ダレを合わせる。フワッと芳醇な香りが広がるのは、毎日手作りする鶏油がフレッシュだからだ。麺線の美しさは「02」でも踏襲している。コシを強くした歯応えのある全粒粉入り麺を採用し、本店と差別化した。このほか、牛脂の甘味とコクが特徴で、ナンコツ入りの鶏つくねも入るつけ汁が魅力の「鶏つけそば」(850円)もおすすめだ。

熾烈を極める新潟ラーメン界も、黒船の襲来で地図が変わりつつある。注目の新店情報は「ラーメンWalker新潟」でチェックして、気になった店を訪れてみて。

※表記価格は税込

ウォーカープラス編集部

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