食べ方も斬新!「真鯛らーめん 麺魚」のラーメンWalker東京2020限定麺はノドグロの魅力にあふれていた!
東京ウォーカー
東京のラーメンシーンを引っ張る名店10店が、2019年10月~2020年7月までの1年間、ひと月に1店舗ずつ「ラーメンWalker東京2020」読者のために限定麺を作るスペシャルラリー企画。今回は鮮魚を使ったラーメンには定評のある「真鯛らーめん 麺魚」らしく、麺以外はすべてノドグロという、ノドグロ尽くしの一品。さっそく初日に行ってきた!
具はしゃぶしゃぶで!脂ののったノドグロを食べ尽くす
ラーメンWalker東京2020紙面では、ノドグロの身を麺の上にのせていたが、本番ではなんとノドグロのチャーシューは別皿で提供。これはチャーシューを食べる時にスープの中に入れて、しゃぶしゃぶにするそう。これまでも、さまざまなアイデアで客を楽しませてきた橋本店主らしい演出で、なかなか楽しい。
まずは、スープをいただく。「かなり大量のノドグロを使いました」という店主の言葉通り、ひと口飲むと濃厚なノドグロの旨味が押し寄せる感じに、ただただ圧倒されるばかり。濃厚だけどグイグイ飲めてしまうのは、雑味などなくノドグロ本来の味のみだからこそなのだろう。また、中央にはノドグロのほぐし身がたっぷりで、食べ応えも十分。そして、麺は「真鯛らーめん 麺魚」らしい全粒粉入りの中細麺。これが濃厚なスープとよく絡むので、麺をすすってもノドグロの旨味が存分に味わえる。
別皿のノドグロのチャーシューは、熱々のスープの中に入れてしゃぶしゃぶする。脂のりがいいノドグロだけに、しゃぶしゃぶすることで、軽く熱が通り食べやすくなる。もちろんそのまま食べてもおいしいが、これは、しゃぶしゃぶがオススメ。また、カボスとピンク岩塩、柚子胡椒の3種が添えられているのも見逃せない。サッパリ感が増すカボス、ノドグロの旨味がさらに引き立つピンク岩塩、ピリっとした辛味がクセになる柚子胡椒と、さまざまな食べ方ができるので、しゃぶしゃぶしたノドグロのチャーシューをいろいろな食べ方で味わってみよう。
店内の入口にある券売機で限定麺の食券を買ってスタッフに渡すシステム。食券を渡すとシールをもらえるので台紙に貼ろう。
初日はあいにくの雨と、時折吹く強い風で寒い日だったが、開店前には約25人ほどが列を作った。オープンして45分後には限定麺は完売。この限定麺に対するファンの期待の大きさを改めて実感した。
限定麺は1月21日(火)まで毎日開催。食べるチャンスはまだまだあるので、スケジュールを調整して食べに行こう。ノドグロを使ったラーメンは他店でも時折出してはいるが、ここまで濃厚で、食べ尽くせるラーメンはなかなかないので、このチャンスは逃せない。
【実施日】2020年1月15日(水)~21日(火)
【真鯛らーめん 麺魚】住所:東京都墨田区江東橋2-8-8 パークサイドマンション1F 電話:03・6659・9619 時間:11:00~21:00(LO) 休み:なし 座席:16席(カウンターのみ)※禁煙 駐車場:なし アクセス:JR、東京メトロ錦糸町駅南口より徒歩5分
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2020」が必要です(1人1冊、電子版不可)。
【ラーメンWalker東京2020限定麺ラリー参加店舗】2019年10月「饗 くろ㐂」(終了)、11月「麺屋 一燈」(終了)、12月「鶏こく中華 すず喜」(終了)、2020年1月「真鯛らーめん麺魚」、2月「KaneKitchen Noodles」、3月「Tombo」、4月「Japanese Soba Noodles 蔦」、5月「超純水採麺 天国屋」、6月「らぁ麺 やまぐち」、7月「くじら食堂 nonowa東小金井店」
瀧本充広
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