薬膳アドバイザーが教える「ゆる薬膳」のススメ。ワークショップを渋谷で開催
東京ウォーカー(全国版)
リノベーションブランド REISMのリノベーション空間を再現した、渋谷にあるオープンコミュニティカフェ&ダイニングREISM STANDで、1月19日(日)に薬膳ワークショップが開催される。

これまで、東京に暮らす人々が心身ともにほっとできるおふくろ料理を提供してきたREISM STANDでは、普段の食事から“手軽に”“ゆるく”薬膳を取り入れてほしいという考えから、「ゆる薬膳」と称し、すべてのメニューに薬膳知識を活用している。今回のワークショップは、REISM STANDのメニューを監修する薬膳アドバイザー・星宏美さんが登壇し、普段の生活でも取り入れられるような「ゆる薬膳」知識を学ぶことができる。自身の体質チェックをしながら、季節特有の症状や今食べるべき食材などを薬膳の視点から学び、REISM STANDが提供するメニューの中から自分の不調を解消する料理を選び、体調に合わせたプレートを作る内容となっている。

ワークショップ内で行う体調に合わせたプレート作りの例として、1月に食べるべき食材を薬膳アドバイザー・星さんが紹介した。忘年会やお正月など、つい暴飲暴食をしがちだった年末年始が明け、胃腸の調子が悪い、正月ボケから抜け出せず、元気が出ないという人が多い1月。1月7日に食べる「七草粥」も、1月ならではの不調に合わせて、デトックスや胃腸の調子を整える効果が期待できるという。「七草粥」を食べ忘れた、という人でも安心の、胃腸を整える効果がある食材は大根だ。大根は、消化を助けてくれるだけでなく、熱を取る作用もあるという。年末年始はいつも以上に食べ過ぎてしまう日が続き、それが習慣化してしまうと、食べても食べても空腹感を感じてしまう。空腹を感じる状態が続くと、胃は熱をもってしまうため、消化を助け、熱を取る大根は、正月明けにぴったりの食材。大根を手軽に取り入れることができるメニューとして、胃腸を整える味噌と一緒に食べる「大根のお味噌汁」や、おかずに添える「大根おろし」もおすすめだ。

また、1月も後半に差しかかると、2月に向けて気温の変化が激しくなり、ほこり・花粉の影響で心身ともにストレスもたまりがち。環境の変化からくるストレス・イライラを取り除くのは、ニラなどの緑の野菜。まだ寒い日が続きつつも、暦上では春になる2月に向けて、チヂミやレバニラなどを温かいメニューを楽しむといいのだそう。キャベツ、春菊、セロリ、パセリなどの野菜もストレスを取り除くのにおすすめ。

普段の生活に手軽に取り入れられる薬膳知識を学んで、自分のライフスタイルをアップデートできるような有意義な休日にしてみてはいかがだろうか。
ウォーカープラス編集部
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