薬膳アドバイザーが教える「ゆる薬膳」のススメ。ワークショップを渋谷で開催

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

リノベーションブランド REISMのリノベーション空間を再現した、渋谷にあるオープンコミュニティカフェ&ダイニングREISM STANDで、1月19日(日)に薬膳ワークショップが開催される。

定期的に様々なテーマで行われるワークショップの今回のテーマは薬膳


これまで、東京に暮らす人々が心身ともにほっとできるおふくろ料理を提供してきたREISM STANDでは、普段の食事から“手軽に”“ゆるく”薬膳を取り入れてほしいという考えから、「ゆる薬膳」と称し、すべてのメニューに薬膳知識を活用している。今回のワークショップは、REISM STANDのメニューを監修する薬膳アドバイザー・星宏美さんが登壇し、普段の生活でも取り入れられるような「ゆる薬膳」知識を学ぶことができる。自身の体質チェックをしながら、季節特有の症状や今食べるべき食材などを薬膳の視点から学び、REISM STANDが提供するメニューの中から自分の不調を解消する料理を選び、体調に合わせたプレートを作る内容となっている。

【写真】REISM STANDのメニューを監修する薬膳アドバイザー 星宏美さん


ワークショップ内で行う体調に合わせたプレート作りの例として、1月に食べるべき食材を薬膳アドバイザー・星さんが紹介した。忘年会やお正月など、つい暴飲暴食をしがちだった年末年始が明け、胃腸の調子が悪い、正月ボケから抜け出せず、元気が出ないという人が多い1月。1月7日に食べる「七草粥」も、1月ならではの不調に合わせて、デトックスや胃腸の調子を整える効果が期待できるという。「七草粥」を食べ忘れた、という人でも安心の、胃腸を整える効果がある食材は大根だ。大根は、消化を助けてくれるだけでなく、熱を取る作用もあるという。年末年始はいつも以上に食べ過ぎてしまう日が続き、それが習慣化してしまうと、食べても食べても空腹感を感じてしまう。空腹を感じる状態が続くと、胃は熱をもってしまうため、消化を助け、熱を取る大根は、正月明けにぴったりの食材。大根を手軽に取り入れることができるメニューとして、胃腸を整える味噌と一緒に食べる「大根のお味噌汁」や、おかずに添える「大根おろし」もおすすめだ。

大根を使用したREISM STANDのメニュー『しみしみ甘辛の豚バラ大根』(税込700円)


また、1月も後半に差しかかると、2月に向けて気温の変化が激しくなり、ほこり・花粉の影響で心身ともにストレスもたまりがち。環境の変化からくるストレス・イライラを取り除くのは、ニラなどの緑の野菜。まだ寒い日が続きつつも、暦上では春になる2月に向けて、チヂミやレバニラなどを温かいメニューを楽しむといいのだそう。キャベツ、春菊、セロリ、パセリなどの野菜もストレスを取り除くのにおすすめ。

ニラをふんだんに使用したストレス解消メニュー『もちもち食感がクセになるニラたっぷり納豆チヂミ』(税込580円)


普段の生活に手軽に取り入れられる薬膳知識を学んで、自分のライフスタイルをアップデートできるような有意義な休日にしてみてはいかがだろうか。

ウォーカープラス編集部

この記事の画像一覧(全4枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る