ハマの定番おやつ フランスの伝統菓子 ガレット・デ・ロワで令和最初の運試しを!
横浜ウォーカー

新年を祝うフランスの伝統菓子、ガレッ ト・デ・ロワ。中にアーモンドクリームが入ったパイ菓子で、近年日本でも販売している店が増えている。フェーブと呼ばれる小さな陶器の人形が中に一つだけ隠され、それが当たった人は王冠をかぶって祝福を受け、その年の幸運が約束される。世界レベルの技が光るものから、アレンジを加えたオリジナリティのあるものまで種類もさまざま。気になるお店のガレット・デ・ロワで、1年のスタートを盛り上げよう。
港南台の「Tonton BIGOT 港南台髙島屋店」

フランスパンで有名な「ビゴ東京」は、日本におけるガレット・デ・ロワのパイオニア的存在で30年以上の歴史を持つ。今までガレット・デ・ロワの大会で多数の入賞を果たし、優秀な職人を輩出してきた。系列の「Ton ton BIGOT 港南台髙島屋店」に在籍する石沢美樹さんは18年の日本大会で優勝。20年1月のフランス大会に日本代表として挑む。

そんな石沢さんらが手がける「ガレッ ト・デ・ロワ」(3,500円、直径21cm、20年1月14日以降は要予約) は、“何個でも食べられるような味わいと食感”を目指し、極薄の生地を幾重にも重ねてサクサク軽い食感に。

「フランス 大会出品ガレット・デ・ロワ」(6,000円、直径30cm、要予約)は、その名の通りフランス大会に出品するレシピと同様の自信作だ。より上質なバター、アーモンドプードル、粉を用いて豊かな香りを際立て、繊細にハラハラと崩れるパイの食感に仕上げた。
両商品共に〜20年1月31日(金)までの販売、商品の中にフェーヴ(陶器)入り。
向ヶ丘遊園の「C'EST UNE BONNE IDÉE!」

代々木八幡の人気ベーカリー「365日」のオーナーである杉窪章匡さんがプロデュースしたベーカリーの「セテュヌボンニデー」。イートインもできる「セテュヌボンニデー ベイクドカフェ」も併設して展開する。国産小麦100%で素材を生かしたパンや菓子作りが信条で、フランス語で「それは、いい考えだ!」という意味をもつ店名の通りアイディアがキラリと光る商品が魅力だ。

北海道上川町遠藤にある従業員の実家から取り寄せた、甘味の強いカボチャ・くり将軍を使ったペースト入りの「ガレット・デ・ロ ワ ポティロン」(1,600円、直径約16cm)。繊細なパイ生地がハラハラとほどけると、カボチャのほっくりした甘味にアールグレイが穏やかに漂う。加えて、表面のユニークな模様にも注目してほしい。魚の模様が施され、まるで魚の大群が連なって泳いでいるかのよう!〜20年1月下旬まで販売予定。
家族や友人でガレット・デ・ロワを囲んで、2020年の美味しい運試しを。
磯崎 舞
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