ハマの定番おやつ フランスの伝統菓子 ガレット・デ・ロワで令和最初の運試しを!

横浜ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
日本でも浸透してきたガレットデロワ。フランスでは「これを食べないと一年が始まらない!」と言われているほどポピュラー (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


新年を祝うフランスの伝統菓子、ガレッ ト・デ・ロワ。中にアーモンドクリームが入ったパイ菓子で、近年日本でも販売している店が増えている。フェーブと呼ばれる小さな陶器の人形が中に一つだけ隠され、それが当たった人は王冠をかぶって祝福を受け、その年の幸運が約束される。世界レベルの技が光るものから、アレンジを加えたオリジナリティのあるものまで種類もさまざま。気になるお店のガレット・デ・ロワで、1年のスタートを盛り上げよう。

港南台の「Tonton BIGOT 港南台髙島屋店」


【写真】港南台髙島屋店内にあり、カフェスペースを併設する「Tonton BIGOT 港南台髙島屋店」 (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


フランスパンで有名な「ビゴ東京」は、日本におけるガレット・デ・ロワのパイオニア的存在で30年以上の歴史を持つ。今までガレット・デ・ロワの大会で多数の入賞を果たし、優秀な職人を輩出してきた。系列の「Ton ton BIGOT 港南台髙島屋店」に在籍する石沢美樹さんは18年の日本大会で優勝。20年1月のフランス大会に日本代表として挑む。

職人の技が光るパイ生地は、サクサクと軽やかな食感。Ton ton BIGOT 港南台髙島屋店の「ガレッ ト・デ・ロワ」(3,500円、直径21cm、20年1月14日以降は要予約) (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


そんな石沢さんらが手がける「ガレッ ト・デ・ロワ」(3,500円、直径21cm、20年1月14日以降は要予約) は、“何個でも食べられるような味わいと食感”を目指し、極薄の生地を幾重にも重ねてサクサク軽い食感に。

美しく描かれた月桂樹の模様にも注目!繊細さと力強さに圧倒される「フランス 大会出品ガレット・デ・ロワ」(6,000円、直径30cm、要予約) (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


「フランス 大会出品ガレット・デ・ロワ」(6,000円、直径30cm、要予約)は、その名の通りフランス大会に出品するレシピと同様の自信作だ。より上質なバター、アーモンドプードル、粉を用いて豊かな香りを際立て、繊細にハラハラと崩れるパイの食感に仕上げた。

両商品共に〜20年1月31日(金)までの販売、商品の中にフェーヴ(陶器)入り。

向ヶ丘遊園の「C'EST UNE BONNE IDÉE!」


赤と白を基調とした外観が目を引く「C'EST UNE BONNE IDÉE!」 (c)KADOKAWA撮影=深田卓馬


代々木八幡の人気ベーカリー「365日」のオーナーである杉窪章匡さんがプロデュースしたベーカリーの「セテュヌボンニデー」。イートインもできる「セテュヌボンニデー ベイクドカフェ」も併設して展開する。国産小麦100%で素材を生かしたパンや菓子作りが信条で、フランス語で「それは、いい考えだ!」という意味をもつ店名の通りアイディアがキラリと光る商品が魅力だ。

魚の模様もユニークな「ガレット・デ・ロ ワ ポティロン」(1,600円、直径約16cm) (c)KADOKAWA撮影=奥西淳二


北海道上川町遠藤にある従業員の実家から取り寄せた、甘味の強いカボチャ・くり将軍を使ったペースト入りの「ガレット・デ・ロ ワ ポティロン」(1,600円、直径約16cm)。繊細なパイ生地がハラハラとほどけると、カボチャのほっくりした甘味にアールグレイが穏やかに漂う。加えて、表面のユニークな模様にも注目してほしい。魚の模様が施され、まるで魚の大群が連なって泳いでいるかのよう!〜20年1月下旬まで販売予定。

家族や友人でガレット・デ・ロワを囲んで、2020年の美味しい運試しを。

磯崎 舞

この記事の画像一覧(全6枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る