誰に対しても優しいスタジアムに。ガンバ大阪2020年新体制発表会で語った取り組み

関西ウォーカー

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1月8日に行われたガンバ大阪2020年新体制発表会。会場では、新加入選手や2020年ユニフォームの発表、ガンバ大阪代表取締役社長山内隆司氏によるスローガン発表などと共に、新事業として、「パナソニック スタジアム 吹田」が目指す未来への具体的な施策が語られた。“誰に対しても優しいスタジアム作り”を推進し、西日本のサッカーチームとして初となる煙のないスタジアムへ向けた取り組み、さらに子ども連れファミリーや車椅子での観戦がしやすいよう設備の見直しなどが行われる。

宮本監督と2020年度新加入選手


誰に対しても優しくクリーンなスタジアムへ


2020年にガンバ大阪が推進する“誰に対しても優しいスタジアム作り”。4月に一部改正される健康増進法に合わせて取り組む“煙のないスタジアム”構想では、火をつけて燃やす紙巻きたばこの利用を大幅に制限。スタジアム周辺に設置されている喫煙所を煙の出ない加熱式たばこ専用とし、紙巻きたばこはバックスタンド駐輪場横の喫煙所のみとなる。Jリーグクラブとしては西日本初の取り組みで、よりクリーンで快適な環境を目指す。

国内最大の344席を保有する車いす席


さらに、国内最大の席数を保有する車いす席に加えて、2020年からは階段の上がり下がりがしづらい歩行困難者のためのバリアフリー席を追加し、利用者のさらなる利便性向上を推進していくとした。

【写真を見る】子ども用遊具設置したVシート60(VC2)エリア


このほか、スタジアム内4FのVシート60(VC2)では、子ども用遊具施設の設置を進める。既に設置している授乳室やおむつ替えシート、キッズルームに加えて、小さな子ども連れでも安心してスタジアムに行けるよう、ファミリー向けコンテンツを充実させる。

コンコースに設置中のキッズルーム


よりクリーンで快適に、誰に対しても優しいスタジアムへ。パナソニック スタジアム 吹田が目指す未来へ向けた、ガンバ大阪の取り組みに今後も注目だ。

関西ウォーカー編集部

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