遠流の分析と土佐の文化への影響を知る企画展が高知県立歴史民俗資料館で開催中
東京ウォーカー(全国版)
高知県南国市の高知県立歴史民俗資料館で3月8日(日)まで、企画展「遠流の地 土佐」が開催されている。

遠流(おんる)とは、古代の日本で行われた刑罰である流刑の一つ。当時の都・京都からの距離によって近流(こんる)・中流(ちゅうる)・遠流の三流(さんる)が存在したが、遠流はその中でも一番重い罰であった。本展では、そのような遠流の地である土佐に流されたとされる人々の資料を分析するとともに、土佐藩の流刑に関する資料をあわせて展示することで、その実像に迫り、高知県の文化への影響などを考察・紹介する。

担当者は「今回の企画展では、流刑地『土佐』の歴史を紹介するため貴重な資料を展示しております。併せて、日本の流刑に関する歴史を詳しく学べる連続講座や、硯(すずり)やカンザシなど展示資料に関連するワークショップなども開催します。さらに、学芸員が展示内容をわかりやすく紹介するミュージアムトークや、お子様の博物館デビューに最適なベビーカーツアーなど楽しいイベント盛りだくさん。ぜひ、かつての流刑地『土佐』の歴史をご自身の目でお確かめください」と展示の見どころを話す。
流刑地だった「土佐」の魅力がたっぷり詰まった同展。高知のことをより深く知ることができる機会なので、ぜひ気軽に足を運ぼう。
ウォーカープラス編集部
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