ミスド初のドーナツなど“米粉”スイーツの逆襲!!
東京ウォーカー
1/7(水)、ミスタードーナツから米粉を使った新食感ドーナツが発売される。生地からトッピングまで“和”にこだわった意欲作だ。「うるち米ともち米の粉を使い、お餅のような食感に仕上げました。トッピングも和素材にこだわり、優しい味わいにしています」とミスタードーナツの広報担当は胸を張る。
ここにきて米粉を使ったスイーツが多く見受けられる。クリスマス商戦で米粉ロールなどを目にした方もいるだろう。08年に小麦の価格が高騰し、代用品として話題になったが、いまひとつブレイクできなかった米粉。だが製粉・製パン技術の向上により、小麦と違った独自の風味や食感が出せるようになり、新製品が相次いで登場してきているのだ。
「小麦価格高騰も要因の一つですが、年々“ふんわり”や“もちもち”した食感を求める声が高まっているんです。吸水性の高い米粉を使うことで、より“もっちり”感を出せました。08年9月に先行販売した宮城県でも世代を問わず好評価をいただきました」(ミスタードーナツ広報担当)。
米粉パンの新作を出すのがローソン。国産米粉の酒蒸しパン(125円)を1/13(火)に発売、さらに毎年人気の節分ロールに、今年初めて米粉を使用する。いずれももっちりとした食感と、米の風味が生きた和テイストが魅力だ。「“米粉ぱん”のなかでも蒸しパンは特にもちもち感が強く、風味がよいのも特色。米粉100%なので、酒粕などの和素材とも合います」(ローソン広報室)
“癒しの食感”と独特の甘味が魅力の米粉。もはや単なる小麦粉の代用品ではなく、独自の食感や風味が支持されている。09年は米粉を使った商品の勢いが増しそうだ。【東京ウォーカー】
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