藤本美貴がドキュメンタリー番組のナレーションに初挑戦!

東京ウォーカー(全国版)

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5月22日(日)、TBS系列全国13局にて放送されるHBC制作のドキュメンタリー番組「奇跡の流氷~オホーツク海は生み出す命の源」で、歌手の藤本美貴がドキュメンタリーのナレーションに初挑戦する。これまで歌手活動やバラエティー番組の司会などで活躍していた“ミキティ”とはひと味違った一面を“耳”にすることができる。

同番組は、高橋克典がナビゲーターとなり、めったに目にすることのないクラカケアザラシが昼寝をする姿や、絶滅危惧種のオオワシやオジロワシが羽を休めている映像などを紹介。また、番組カメラが砕氷型巡視船に同乗し、未知の海での流氷調査を追跡、食物連鎖の底辺にある植物プランクトンと流氷の関係を明らかにするとともに、急激に減少している流氷を地球温暖化の視点からひも解いていくドキュメンタリーだ。

札幌・中央区のHBC本社スタジオにてナレーションに挑んだ藤本は、流氷と知床の大自然や生き物たちの映像を見ながら「癒されます」を連発。バラエティー出演時とは一味違う、しっとりとした語り口で、壮大なスケールの番組にナレーションをつけていった。ディレクターの細かい注文に応えながら、収録は3時間半に及んだという。

ナレーション自体ほぼ初めて、ドキュメンタリーのナレーションは初挑戦の藤本。「バラエティー、ライブなどとはまた違う緊張感があり難しいですね。声だけで伝えなければいけないので。何も考えず、映像を見ながら素直に思った感情をのせて、見てくれる方に映像と私の声が一緒になって番組の世界観が伝わればいいなと思ってやりました。見た映像を素直に受け止めて…という感じですね」と初体験の感想を。

特に苦労した点は「イントネーションが、しゃべり言葉だけどしゃべり言葉とまた違ったりするので難しいですね。私が標準語だと思ってしゃべっていても、小さいところがちょっと違ったりすると、あれ?どうだっけ?と思ってきたり。声だけで、表情でニュアンスが伝わらないので、普通にしゃべるよりもより気を使ってしゃべらないといけない」ところだったとか。

一方で、手応えも感じたようで「『私、ナレーションいけるんじゃないか』と自己満足の世界に入りました(笑)。すごく楽しかったです。新鮮だし、勉強になりますね。声だけの仕事はなかなかないので本当に貴重な経験でした」と目を輝かせた。

北海道出身の藤本だが、番組で紹介される大自然の映像に心を奪われた様子で「知床も流氷も見たことがないので、映像を見て純粋に、すごいな北海道!という誇らしい気持ちになり、行ってみたくなりました。北海道育ちなので大自然は大好きだし、なかなか自分だけでは行けないので興味があります。自然ってすごいな、人間は生かされてるな、とすごく感じます。人間なんてちっぽけな存在だと」としみじみ語った。

ドキュメンタリー番組「奇跡の流氷~オホーツク海は生み出す命の源」は5月22日(日)午後4時からTBS系列全国13局にて放送。【東京ウォーカー】

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