ラーメンWalker北海道おすすめ!超個性派も登場の魚介ラーメン店
東京ウォーカー(全国版)
北海道にも根付いた魚介煮干し系ラーメンのブームはまだまだ続く。見た目のインパクトが強烈な超個性派も新登場!<※情報はラーメンWalker北海道2020より>
「らぁ麺 clover」(札幌市・北区) / 2019年5月16日オープン

かつて簾舞(みすまい)にあった煮干し系の店を切り盛りしていた店主が、その味を愛する現オーナーとタッグを組んでオープンさせた店。魚介を丁寧に水出しした自慢のスープは超淡麗な仕上がりで、雑味の一切ない、魚介の深い味わいが舌に余韻を残す。味付けは煮干しの塩味を生かし、カツオ醤油であっさりと仕上げた。低加水のストレート麺は喉越しもよく、ひと口すすれば魚介の風味が鼻を突き抜ける。

ここで味わいたいのは「煮干し醤油」(800円)。水出しで抽出した煮干しダシを、特製のカツオ醤油で味付け。ズシッと小麦感のあるストレート麺をすすれば、スープが醸し出す奥行きのある魚介の旨味を実感できる。また、カツオの旨味を効かせた甘味のある醤油ダレを極太麺に絡め、その上に具材をたっぷりとのせた「油そば」(700円)も人気だ。
<住所:札幌市北区北23西4-2-3 プラザハイツ24 1F / 時間:11:30〜14:30、17:00〜20:00(各LO) / 休み:水曜、第3火曜>
「らぁめん 支那虎」(札幌市・北区) / 2019年3月24日オープン

富良野の行列店が札幌に進出!「つけめん」(950円)など人気メニューは数多くあるが、まずは原点の「支那そば」(800円)を味わいたい。スープには豚頭と背脂のみを使用。「最初は昆布だ、ガラだといろいろ入れてたの。でも一周回ってシンプルが一番だと気付いてね」と店主。味付けも自家製魚粉と火を入れた素朴な醤油ダレで。引き算を重ねた一杯は素材の個性が共存する香ばしい味わいだ。

おすすめの一杯は「支那そば」(800円)。サバ節が強く香る、自家製ラードでフタをしたアツアツの一杯だ。硬めの中細麺をすすれば、濃厚な魚介の風味が広がる。ホロホロの厚切りチャーシューもよく合う。また、濃厚な白湯スープを干しイタヤ貝を加えた塩ダレで味付けした「こげ塩らぁめん」(800円)もおすすめ。好みに合わせて選ぼう。
<住所:札幌市北区北18西5-1-7 / 時間:11:00〜21:00(LO) / 休み:月曜>
「北海道らーめん CRAB GANG」(札幌市・中央区)

郷土料理専門店「海味はちきょう」から生まれたラーメン店。鉄砲汁というカニ入りの味噌汁から発展させ、約2年かけて完成したのが「かに味噌ラーメン」(890円)だ。カニの風味を生かすため動物系のスープは使わず、昆布ダシとカニみそを練り込んだ特製味噌ダレを使用。甲羅を炒め煮したカニ油が香り、本ズワイガニのほぐし身が添えられたラーメンは、まさしくカニ三味の一杯だ。

せっかくなら「かに味噌ラーメン 全部のせ」(1200円)を注文したい。一番人気の「かに味噌ラーメン」に味玉やバターなどの全トッピングをのせた豪華な一杯。スープのコクが深まることで、特注の玉子縮れ麺との絡み具合もより濃密になる。また、花咲ガニから取ったダシと昆布ダシを合わせたあっさり風味のスープを使用した「かに塩ラーメン」(790円)も人気。カニ好きにはたまらない一杯を堪能しよう。
<住所:札幌市中央区南3西3 TM-24ビルB1 / 時間:11:30〜15:00、18:00〜翌1:00、日曜11:30〜22:30(LO各30分前) / 休み:なし>
数多くの魚介類が近海で獲れる北海道だからこそ生まれた、強烈な魚介ラーメン。ここで紹介した店はいずれも「ラーメンWalker北海道」のお墨付き。ぜひ本誌を持って店を訪れてみて。
※表記価格は消費税8%時の税込価格となります。2020年1月現在、消費税率が10%に変更され、税込価格が変更となっておりますのでご注意ください。
ウォーカープラス編集部
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