東京・日本橋で開催!世界初の文化プロジェクト「オリンピック・アゴラ」
東京ウォーカー(全国版)
国際オリンピック委員会(以下、IOC)の文化教育機関であるオリンピック文化遺産財団(以下、OFCH)は、東京2020オリンピック競技大会に向けて「オリンピック・アゴラ(Olympic Agora)」という文化プロジェクトを世界初開催する。また、三井不動産が本プロジェクトのオフィシャルパートナーを務める。
4月24日(金)より、東京・日本橋の「COREDO室町テラス」や「日本橋三井タワー」などで、数々のアクティビティを実施するほか、過去大会のトーチやメダルなど貴重なオリンピックの品々も展示する予定だ。

かつて古代ギリシャの街にあった「アゴラ」という公共の場では、人々が集まって食事や酒を楽しみ、歌を歌い、商売を行い、政治についても議論していた。IOCがリードする「オリンピック・アゴラ」はこのコンセプトを活かしたもので、“スポーツと文化の融合”を促進させると共に、オリンピックの世界観をも体感させてくれる。

4月24日のオープニング時点では、日本橋の街中が歴代のオリンピックポスターで装飾される。そんななかで三井記念美術館では「知られざる芸術と文化のオリンピック展」がスタート。ほかにも、この街の徒歩圏内にある屋内外のスペースで、展示会や特別プログラムが開催されたり、著名なアーティストやオリンピック選手たちによるアートパフォーマンスが披露されたりと、さまざまな角度からオリンピックの素晴らしさが伝えられる。
同プロジェクトについて、OFCHディレクター アンジェリータ・テオ氏は「これらの革新的で、芸術的かつ教育的なプログラムと芸術作品によって、私たちは、スポーツで人々を結びつけることを祝福し、よりよい世界を築いていくというオリンピック・ムーブメントのビジョンを広めていきます」とコメント。
また、三井不動産 代表取締役社長 菰田正信氏は「日本橋に世界中から仲間を集め、交流し、未来に向けた新しい価値を世界に向けて発信していく。その起点となるイノベーティブな輝きを放つ街を、私たちは目指しています。2020年東京大会開催にあたり、オリンピックの機運がますます高まる中、世界中から多くの方に日本橋を訪れていただき、オリンピック精神に触れていただくことを期待しております」と話している。
Raira
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