マヨネーズ×やきそば! B級最強コンビの「村岡マヨやきそば」って
横浜ウォーカー
「厚木シロコロホルモン」や「マグロラーメン」など、神奈川エリアにはご当地グルメのスター選手が数多く存在するが、今年の“センター候補”と目されているのが「村岡マヨやきそば」。マヨネーズ×やきそばという、B級グルメ界最高峰(?)のタッグで、藤沢市・村岡地区の18店舗で一斉に発売が開始され、注目を集めている。
“B級グルメ界のキング”ともいえるマヨネーズが、タップリとかけられた「村岡マヨやきそば」は、昨年開催された「湘南藤沢ご当地グル麺コンテスト」でグランプリを受賞した注目のグルメだ。旗振り役となった村岡公民館の山口さんのもと、「街を元気にしよう!」と集まった18店舗にて、今月14日に待望のデビューを果たした。共通ルールは「マヨネーズで麺を炒める」「“食べるラー油”を添える」「隠し味にオイスターソースを使う」の3つ。各店が独自のアイデアを加えているが、いずれもほど良いコッテリ感が楽しめるメニューとなっている。
「うちの『村岡マヨやきそば』(780円)は、まだ発売1週間ほどですが、多い日で50食くらい売れています。若いお客様や、横浜方面などの遠方からお越しになるお客様も増加しました。また、地元の方で興味を持たれる人も多いですね」とは、本場関西のお好み焼きや鉄板焼きの味を再現する店「おたべ亭」(藤沢市)。食べた客の反応も「おいしくてボリュームがあっていい、と上々です」と話す。ちなみに、同店のメニューは、ニンジン・キャベツ・タマネギなどの野菜から出た甘みを、マヨネーズの濃厚な風味にあわせた力作。オリジナルの目玉焼きがボリューム感をプラスし、食べ応え十分なメニューとなっている。
一方、「中国料理 龍龍(ロンロン)」(藤沢市)で食べられるあんかけ風「村岡マヨやきそば」(850円)は、牛肉・エビ・野菜などが具だくさんに盛られている点がポイント。アクセントに揚げニンニクが使用され、風味良く仕上がっている。マヨネーズが生きるよう、オーナーにより開発された新商品だが、同店でも売れ行きは良好だ。「これまで近所のお客様ばかりだったのですが、(同メニュー発売後は)わざわざバスに乗って来店される方など、新規のお客様も増えました」と、喜びの声を上げる。
「この注目をきっかけに商店街全体を盛り上げていきたいです」(「中国料理 龍龍」)というように、最高のスタートを切った「村岡マヨやきそば」。今後、ご当地B級グルメとして地元に根ざし、さらなる盛り上がりを見せるのか。村岡地区でがんばる18の飲食店から目が離せないのだ。【東京ウォーカー】
「おたべ亭」TEL 0466・22・9338
「中国料理 龍龍」TEL 0466・27・2660
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