アメリカで大成功を収めたミュージカル作品「ホンク!~みにくいアヒルの子~」が日本初上陸!

東京ウォーカー(全国版)

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2月15日(土)、16日(日)の2日間、東京建物Brillia HALLにて、True Colors MUSICAL 「ホンク!~みにくいアヒルの子~」が上演される。

2020年1月のアメリカ公演で大成功を収めたファマリ―


障がい者による劇団の新作ミュージカルが日本凱旋公演


本演目は、2019年9月から2020年7月にかけて開催されている「True Colors Festival超ダイバーシティ芸術祭 - 世界はいろいろだから面白い ― 」の第4弾で、アメリカで設立された障がい者による劇団ファマリ―の新作だ。

アンデルセンの名作童話『みにくいアヒルの子』をもとにしたミュージカルで、アヒルの鳴き声とは違う主人公アグリーが、さまざまな新しい仲間と出会い、他と違っていることが「個性」だということを少しずつ気付いていく物語である。

日本人アーティストが特別出演!


本公演には、日本から障がいのあるアーティストとして、鹿子澤拳(ダンサー)と、東野寛子(ミュージカル俳優)の2人が特別出演。約2カ月間のアメリカでの稽古を経て、先日行われたデンバーでの初演は大成功を収め、この度、日本凱旋公演が実現。True Colors Festivalは本公演を通じ、障がいに応じた環境が少ない日本の舞台芸術分野において、障がいのあるアーティストが自身の芸術性や表現力、技術を高める場や表現者として経験する機会を創設している。

【写真】米国人シンガーサマンサと共に2人で一匹の猫を演じる鹿子澤(C) Michael Ensminger


ペニー、アヒルの子ビリー役を演じる東野(C) Michael Ensminger


公演終了後には、アフタートークも


なお、公演終了後には、アフタートークも実施。1日目のアフタートークでは、True Colors Festivalアンバサダーを務めるRYUCHELのほか、ファマリー芸術監督のリーガン・リントンらが登壇し、『みにくいアヒルの子』の物語の中で動物たちが発見した「個性」の大切さを振り返り、多様性や子育てにまつわるそれぞれの体験などを話す予定だ。また、2日目のアフタートークでは、同じくアンバサダーである乙武洋匡と公演に出演した鹿子澤拳、東野寛子らが登壇し、アメリカでの稽古や舞台の裏話などを紹介予定。公演だけでなく、作品をより深く楽しむことができるようなコンテンツとなっている。

誰もが楽しめる居心地の良い会場作り


会場では、車椅子席の整備はもちろん、介助者1名無料や音声補聴貸出の配慮も。その他、公演は英語になるため日本語字幕のほかに、かんたん日本語字幕・英語字幕のタブレットや音声ガイドの貸出も行うなど、誰もが参加しやすい環境を目指し、多様な背景や個性のある人に居心地のいい会場となっているようだ。

親子はもちろん、誰でも楽しめるミュージカル「ホンク!~みにくいアヒルの子~」。ぜひ、家族連れで足を運んで欲しい。

ウォーカープラス編集部

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