競泳金メダリスト北島康介が聖火リレー伴走車をお披露目

2月12日(水)、都内にて「コカ・コーラ社 東京2020オリンピック聖火リレー」PRイベントが開催され、チーフ・オリンピック担当・オフィサー(COO)の北島康介(競泳五輪金メダリスト)が登場。東京2020オリンピック聖火リレー本番で使用するオリジナル車両3台のお披露目を行った。

日本コカ・コーラは、この日、3月26日(木)スタートの聖火リレー本番で使用する伴走車「コンボイ車両」や、本物のトーチと記念写真を撮ることができる「フォトブース車両」、見晴らしのいい場所から聖火ランナーを応援できる2階建ての「特別観覧車両」をお披露目。北島COOは、今回の主役となる巨大な「コンボイ車両」を見て、「素晴らしいです。カッコイイですね～」と目を輝かせた。ちなみに同車は全長約12メートル。沿道では同社の冷たい製品やマフラータオルのサンプリングを行う予定だ。

また、「フォトブース車両」については「写真撮るの、楽しいと思います。後ろに乗ってみたいですし、乗って写真を撮ったりして。家族で写真を撮ったらきっと喜びますよね。ワクワクできると思う」と笑顔を見せ、螺旋階段で2階に上がることができる「特別観覧車両」については「2階からは遠くから走ってくるランナーも見えると思うし、自分もパレードの一部になった気分になるのでは。デザインも目立つ！フォトスポットにもなりますね」と感想を語っていた。

同所には今年100歳を迎える人や、伝統工芸による地方創生を行っている人、アスリートのサポートをしたいと夢を抱いて義肢装具士になった人など、一般聖火ランナー7人が集結(東京都、大阪府、熊本県、福岡県、奈良県、山形県、新潟県から来場)。ランナーたちは本番への意気込みをコメントし、北島COOよりトーチを受け取った。

自身も過去に2度、聖火リレーを走ったという北島COOは「大変緊張したのを覚えているけれど。陸上は緊張するんです(笑)。でも沿道で旗を振ってもらったりしたのが心強かった。今回走る方もそういうのを武器にして楽しんでほしい」とエールを送った。

平井あゆみ