震災後に変化した父親像、深まる家族の絆~父の日アンケート結果~
東京ウォーカー(全国版)
“家族の絆”が年々弱まっているといわれる中、2011年5月、「父の日アンケート調査」(有効回答数2055)がリユースショップを展開するサンセットコーポレイションによって実施された。結果は“大震災の影響”が大きく反映されたものとなり、家族とのコミュニケーションや絆への意識の高まりとともに“頼りになる父親像”が浮き彫りとなった。
最大の特徴は、3人に1人が「震災後、父親への想いや行動に変化があった」と答え、その中で最も多かったのが「頼もしさが増した」など、ここぞという時に頼りになる“父親の存在感”についてのものとなっている。とくに40代以上の世代は心境の変化を感じる割合が最も高く、女性では実に7割、男性では4割に及んでいる。
また若い年代ほど父親の“威厳復活”を感じる割合が高く、30代以上は逆に「自分が父親を守らなければ」という意識へと変化している。「こまめに連絡を取るようになった」という人や「なるべく一緒にいたい」と思うようになった人も多く、「震災があったことで、家族の絆が以前とは比べ物にならないほどに強まった」といえるようだ。
一方、父親との会話では、男女ともに7割以上の人が「今日の出来事やニュース」「家族の近況」などの日常的なコミュニケーションを図っている。男女別では「自分の仕事や勉強についての相談」を持ちかける男性が多いものの、“恋愛トーク”だけは男女ともに“厳禁”となっているのが面白い。
同社の調査では、間もなくやってくる「父の日」のプレゼントなどを半数以上の人が予定。予算は1000~3000円が3割、5000円以下の人が8割を占めている。家族の絆、父親との絆をより深めるためにも、今年は予算をアップしてプレゼントしてみてはいかが?【東京ウォーカー】
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