よこはま動物園ズーラシアでのプレミアムな体験、「かなうキッズ」開催しました!
横浜ウォーカー
神奈川のジモトメディア「横浜ウォーカー」「tvk(テレビ神奈川)」「FMヨコハマ」の3媒体、そして横浜F・マリノス、よこはま動物園ズーラシアが集まって新しいプロジェクトが始動! その名も「かなうキッズ」。このプロジェクトを簡単にいうなら「子どもの就業体験」。普段はなかなか試す機会のない職業を体験してもらうことで、子どもたちの可能性が広がったら…神奈川の企業が協力し合うことで、少しでもそのお手伝いができたらと始まった。
第1弾は5/28(土)によこはま動物園ズーラシアにて行われた。あいにくの雨だったが、スタート前から続々と参加者がやってきて、10分前には全員が受付終了。期待感の高さをうかがわせる。
まず、アマゾンセンターへ移動。いきなり通常入れないエリアに入れてもらう。飼育員さんからツアー内容についての説明があり、子どもたちには全員にキャップのプレゼント。参加者の気合も高まったところでいよいよ獣舎へ。3名ずつ、「カンガルー」「ペンギン」「メガネグマ」に分かれてスタート。
YW担当者はカンガルーのツアーに同行した。
獣舎に入ることができたのは子どもたちと飼育員さんだけ。入る前にウイルスを除去するために消毒液のプールに足を浸す。子どもたちにはマスクと手袋が。園の方から気遣いを感じさせる。獣舎に入ると草がそこらじゅうに! ここはカンガルーたちの「家」で、彼らが一晩夜を明かしたあと。エサの草が散らばり、ふんやおしっこも落ちている。通常の観覧ルートからは見えないリアルな舞台裏を目の当たりにした子どもたちだが、そんなこともお構いなしに黙々と掃除を行っていた。一方、展示スペースにいるカンガルーたちは突然の闖入者に目がキョトン。動物たちの姿を目にできたのも貴重な体験だった。
掃除が終わるといよいよカンガルーへの餌やり。その瞬間はそれまでにぎやかだった子ども達も真剣な表情に変わり、とても厳かな雰囲気になった。
各獣舎の体験を終えると再び集合し、着ぐるみのオカピくんからひとりずつに修了証書が授与された。これも思い出に残る体験だったのはず。
印象的だったのは子どもたちの真剣な表情。アンケートに、将来の夢=飼育員、と書いている子どもが多かったこともあり、熱心にメモを取る姿も見られた。また、全体にズーラシアの皆さんの心遣いも感じられた。
かなうキッズとしては素晴らしいスタートを切れた。次回は6/11(土)に横浜F・マリノスのスタジアムツアーが行われる。こちらの様子もまたウェブにて報告する予定。今後のかなうキッズとしては、夏休みにまたツアーを実施する予定。横浜ウォーカー本誌にてその募集も行うのでぜひ本誌をチェックして応募を! 【横浜ウォーカー】
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