冷やしラーメン、今夏のトレンドは魚介系“極スープ”
東京ウォーカー(全国版)
今年も冷やしラーメンの季節が到来し、各店から趣向を凝らした一杯が登場している。今夏の注目は高級魚介を使用したスープ。東京の名店から、スープに鯛やハモ、オマールエビなどを贅沢に使った冷やしラーメンが販売され、人気を呼んでいるのだ。
■2度美味しい鯛スープ!「旬麺 しろ八」(東京・新宿)の「冷やし鯛」(780円)
同店の「冷やし鯛」は、鶏ガラ・魚介・鯛ダシのトリプルスープを、塩ダレでさっぱりと味付けした冷やしラーメン。特に、鯛ダシには、鳥取・境港産の高級“鯛”煮干しを使用しており、店主の芳賀八城氏は「鯛はあっさりだけど、冷やしてもしっかりダシが伝わる。スッキリ味で夏にピッタリ!」と自信を見せる。ちなみに、残ったスープに無料のご飯を投入すれば、“鯛茶漬け”にも変身。最初から最後まで楽しめる一品なのだ。1日限定15杯!販売中で、終了時期は未定だ。
■隠しムースで味が変化!「麺屋武蔵 武骨」(東京・御徒町)の「海の冷やし」(900円)
有名店「麺屋武蔵 武骨」の「海の冷やし」は、海水ジュレ・波(麺)・太陽(カラスミ)と丼で“海”をイメージした芸術的な一杯。ジュレの下には、オマールエビとカニのムースが隠れており、リッチ度満点だ。中でも、フレンチ手法で作ったオマールエビのムースは、エビの頭からダシを取り、生クリームでコクを加えて作った本格派。濃厚なうま味に舌鼓を打って! ちなみに、14:00から販売される同商品は、1日限定20杯で展開。7月31日(日)まで販売予定
■ハモ&抹茶で日本の夏を表現!「麺や 庄の」(東京・市ヶ谷)の「抹茶香る 梅と鱧の冷やし塩らぁめん」(980円)
「抹茶香る 梅と鱧の冷やし塩らぁめん」は、そのネーミングだけでもそそられる一品! 上品なハモスープに、醤油味のダシ氷、うま味の強いトロロ昆布、さらに梅や抹茶などが混ざり合い、多彩な味わいを舌の上で繰り広げてくれる。具としてのっている、炭火でこんがりと焼いた肉厚プリプリのハモはポイントとなっているので、ぜひじっくり堪能しよう。6月30日(木)まで販売予定。
ほかにも、シュワッとした炭酸を楽しめる「七重の味の店 めじろ」(東京・代々木)の「冷やしサワーラーメン(塩)」(850円)や、アジのうま味を凝縮した「ラーメン きら星」(東京・武蔵境)の「旬の冷やし真鯵そば(プチごはん付き)」(850円)など、今夏は、高級魚介を使った“極スープ”の冷やしラーメンがめじろ押し。「季節限定のラーメンはお祭りみたいなものだから、採算度外視」(「麺や 庄の」店主・庄野智治さん)という渾身の一杯をお見逃しなく!【詳細は6月7日(火)発売号の東京ウォーカーに掲載】
この記事の画像一覧(全8枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介