ザッケローニ監督とのエピソードも! 川島永嗣選手が流暢なイタリア語で会見
東京ウォーカー(全国版)
6月13日(月)、都内にて、実用外国語トレーニングソフト「Rosetta Stone(R)」の新プロジェクト発足式が開催され、サッカー日本代表でベルギー・リールセ所属の川島永嗣選手が登場。英語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語などが話せるという“マルチリンガル”な川島選手は、流暢なイタリア語でサッカー日本代表のザッケローニ監督についてなど語った。
同イベントで、「ベルギーでは、午前中は練習、午後はリラックスしています」と、流暢なイタリア語を披露した川島選手。(日本代表の)ザッケローニ監督とは、イタリア語で会話することもあるというが、「監督に、共通の知り合いであるはずのイタリア人について『知っているか?』と聞いたら、『そんな奴はいない』と、イタリア流のジョークを返されたことがある。その時は自分のイタリア語が通じていないのかと思った(笑)」と、冷や汗をかいたエピソードもイタリア語で説明し、報道陣を驚かせた。
また、語学習得の過程で“挫折した体験”を問われた川島選手は、「中学生の時から英語が好きでしたが、学校の授業だけでは話せるようにならなくて。洋楽の歌詞を訳したり、外国語の本を買いに行ったり、自分なりの楽しいやり方を見つけたことが、語学の勉強をやめずに続けられた要因だと思います」と語った。さらに、「18・19歳の頃は、全く何も分からない中でポルトガル語の勉強をしていましたが、それでも今でも喋れたりします。(語学習得に関して後輩へのアドバイスをするなら)若い時にどんどんチャレンジしてほしいということですね」と話し、「異文化の中で良いプレーをするためには、思ったことはパッと言えた方がいい」とサッカーにも絡めて、語学の重要性を説いていた。
ちなみに「Rosetta Stone」は、今回、“世界に挑戦するアスリートを語学面でサポートする” 新プロジェクト「Global Athlete Project」を発足。アスリートに対し、外国語トレーニングソフトを無償提供し、語学力の重要性を広く啓蒙していくという。最後に、同プロジェクトのアンバサダーとなった川島選手は、「本で勉強しているだけでは、(外国語は)パッと口から出ない時がある。『Rosetta Stone』は、画で状況をイメージできるのがいいところですね」と笑顔でPRして、イベントを締めくくった。【東京ウォーカー】
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