薄皮パリパリ!幸せがぎっしり詰まった鈴鹿市の〝天然モノ〟たい焼き
東海ウォーカー
日を追うごとに温かくなり、いよいよ春!待ちに待ったおでかけのシーズン、ということで、今回は、名古屋の飲食店情報を、実際に訪問した体験レビューを中心に発信するナゴレコ編集部と初のコラボを実施。
オススメのスポットをレポートしてもらいました!
「天然モノ」を味わう!行列のできるたい焼店
たい焼きには〝天然モノ〟と〝養殖モノ〟があるというのをご存知ですか?
一度に6〜10匹焼ける〝養殖たい焼き〟に対して〝天然たい焼き〟とは一丁焼き、もしくは二匹焼きで丁寧に手焼きしたたい焼きのことを指しているそう。
たい焼きは明治時代から食べられていると言われていますが、養殖と天然に分類されるようになったのは近年のようです。昔から形が変わらない焼き菓子でありながら今なお進化し続け、人々に愛されているたい焼き。
とても興味深いですよね。
今回ナゴレコ編集部は、三重県鈴鹿市に新規開店した、全国展開する人気のたい焼き専門店へ行ってきました!
一釜一釜丁寧に焼き上げる、手間と時間をかけた「天然たい焼」
鈴鹿ICを降りてすぐ、こちらが2月15日にオープンしたばかりの、全国で29店舗目となる「日本一たい焼 鈴鹿インター店」です。

お店に入った瞬間にふわっと漂う優しくて甘い香り。
香りだけで期待が膨らみます。
オープンしたばかりですが長蛇の列ができていました。

日本一たい焼の釜は〝天然モノ〟の釜。一釜に2匹しか焼けない鋳型で作った本格派の圧力式手焼き釜です。

手間ひまはかかりますが、この釜でしか出せない食感があり、日本一たい焼のおいしさの秘密のひとつです。
認定試験に合格した方だけが焼くことを許されているそうで、熟年の技術が受け継がれ〝イキのよい〟たい焼が焼き上がります。
では、さっそくいただきます。
こちらは看板商品の「たい焼 小豆あん」170円(税別) 。

ズッシリと重みのあるたい焼は、中のあんこが透けて見えるほど薄皮。
サクッと歯触りがよく、幸せな香りが口いっぱいに広がります。
サクサクした生地の秘訣は、前日に仕込み、1日熟成させることにあるそうです。
ハフハフしながらかじるとトロッと自家製小豆が顔を見せます。

すっきりとした甘さで一口食べると止まらないおいしさ。
北海道の厳選された小豆と砂糖だけで作られたあんこは、福岡のお菓子メーカー「二鶴堂」の自家製あんこを使用しています。50年の月日をかけ研究を重ねたあんこは、どこにもマネできない逸品です。

あんがぎっしり詰まった大きめなたい焼ですが、思わずもう1つと手が伸びてしまうおいしさ。
「たい焼 白あん」170円(税別)もいただきましたが、丸みのある優しい甘さで、こちらもすごくおいしかったです。

スタッフもたい焼も「イキのいい」活気に満ちたたい焼専門店
スタッフさんの接客にも〝イキのよさ〟を感じることができる、とても活気のあるお店でした。
全国に29店舗展開する日本一たい焼は、名古屋近辺では豊田八草店、稲沢西島店、滋賀甲賀土山店などがあります。
天然ならではの丁寧な味わいがクセになりますよ!
■日本一たい焼 鈴鹿インター店 / 住所:三重県鈴鹿市長澤町1893-17 / 電話:059-344-7330 / 時間:10:00~19:00(19時前後完売次第終了)/ 休み:月曜日(祝日の場合は翌日)
東海ウォーカー編集部
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