「ラーメンWalker東京2020」限定麺で「Tombo」の新たな魅力が爆発!

東京ウォーカー

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東京のラーメンシーンを引っ張る名店10店が、2019年10月~2020年7月までの1年間、ひと月に1店舗ずつ「ラーメンWalker東京2020」読者のために限定麺を作るスペシャルラリー企画。3月は、吉祥寺の郊外にひっそりとたたずむ「Tombo」だ。「Tombo」といえば鶏、豚、魚介のトリプルスープの旨味のバランスを重視したラーメンで人気を博しているが、今回はこれまでとは一線を画す、タレの古醤油が主役の一杯ということで、どんなラーメンを出すのか気になり、初日に行ってみた。

古醤油の圧倒的な存在感を一杯のラーメンに昇華


「十歳熟成醤油のかけソバ」(2,000円)。上品な古醤油の酸味が抜群


今回は「かめびし」の古醤油十歳造(こしょうゆととせづくり)が主役。180mlで6,000円もするという超高級な一品だ。「Tombo」のレギュラーラーメンといえば、透き通った美しいスープが特徴だが、目の前に現れた限定麺は、真っ黒!見た目からして普段の「Tombo」とは違うことがはっきりとわかる。そしてラーメンでよくある、いわゆる「ブラック系」かと想像するが、ひと口スープを飲むと、その想像はいっきに吹き飛ぶほど斬新。ブラック系のしょっぱさはそれほどでもなく、それよりも古醤油の持つ酸味と旨味がなんとも上品で味わい深い。「Tombo」のトリプルスープに支えられた古醤油の魅力が際立つ仕上がりになっている。

また、具はチャーシューと九条ネギのみのシンプルな構成。チャーシューもこの古醤油でじっくりと作られているのも見逃せない。

【写真を見る】パツンとした低加水麺が古醤油とよく絡む


麺はパツンとした食感の低加水。スープがよく染み込み黒くなるほど。それほどスープとよく絡み相性が抜群。麺をすするたびに、古醤油の旨味が味わえ、無我夢中で食べてしまうほど。

店頭の看板にも限定麺の告知をしっかりと掲示


オープン前で約20人ほどが並んだ


限定麺当日はオープン1時間前から行列ができはじめ、オープン前には約20人が並んだ。食券を買って席に着くとスタッフから限定麺のシールをもらえるので、紙面の台紙に貼ろう。この限定麺は3月17日(火)まで食べられる。普段とはまったく違った「Tombo」の新たな魅力が感じられるこの限定麺をぜひ体験しよう。

【実施日】2020年3月12日(木)~17(火)

【Tombo】住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町4-16-12 リヒトハイム101 電話:0422・77・7590 時間:11:30~14:30、18:00~22:00、日曜、祝日~21:00(各LO) 休み:水曜 座席:10席(カウンターのみ)※禁煙 駐車場:なし アクセス:JR、京王線吉祥寺駅南口、京王線三鷹台駅より徒歩12分、京王線井の頭公園駅より徒歩13分

※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker東京2020」が必要です(1人1冊、電子版不可)。

【ラーメンWalker東京2020限定麺ラリー参加店舗】2019年10月「饗 くろ㐂」(終了)、11月「麺屋 一燈」(終了)、12月「鶏こく中華 すず喜」(終了)、2020年1月「真鯛らーめん麺魚」(終了)、2月「KaneKitchen Noodles」(終了)、3月「Tombo」、4月「Japanese Soba Noodles 蔦」(延期)、5月「超純水採麺 天国屋」、6月「らぁ麺 やまぐち」、7月「くじら食堂 nonowa東小金井店」

好評発売中の「ラーメンWalker東京2020」。限定麺を食べる時はこれを持参しよう


瀧本充広

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