映える写真・絶景がいっぱい!“Zekkeiいばらきフォトコンテスト2019”受賞作品

東京ウォーカー(全国版)

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茨城県と「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」が共同開催するフォトコンテスト「Zekkeiいばらきフォトコンテスト2019」の受賞作品が決定。ここでその力作たちを紹介する。

茨城県の四季を捉えた作品たち


「Zekkeiいばらきフォトコンテスト」は、茨城県内の絶景を通じてその魅力をより知ってもらうことを目的に行われている企画で、今回が4回目の開催。毎年多くの応募が寄せられている。

今回は2019年11月1日(金)~12月6日(金)までの応募期間で開催したところ、春夏秋冬で移りゆく茨城の表情が、特設WEBサイトおよびインスタグラムを通じて数多く寄せられた。その中から『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』の著者である絶景プロデューサーの詩歩さんをはじめとする4名の審査員による厳正な審査の結果、グランプリと準グランプリ、審査委員長の詩歩さんが選出する詩歩賞、部門賞ともいえる秋色賞、アクティビティ賞、パワースポット賞が決定した。

グランプリに選ばれたのは、「東蕗田天満社」(茨城県八千代町)の裏参道に咲く満開の夜桜を写したAkira Otsuzumiさんの作品「桜の参道」 。華やかさと荘厳な雰囲気を併せ持つ1枚で、茨城県内にこんな絶景スポットがあったのか、と誰もが驚くはず。東蕗田天満社は菅原道真公を主祭神として1288年に創建された神社。約200メートルある裏参道には40本の桜が立ち並び、夜にはライトアップも行われる(参道に三脚を立てての写真撮影は、他の参拝者の妨げとなるためご遠慮ください。マナーを守っての参拝、鑑賞をお願いいたします)。

グランプリを獲得した作品名「桜の参道」(投稿者:Akira Otsuzumi)【東蕗田天満社、茨城県八千代町】


準グランプリには、2作品が選出された。1作品目は,茨城県行方市の霞ヶ浦湖畔から,富士山・牛久大仏・沈む夕陽を捉えたyagchicoさんの「合掌の刻」。つくば霞ヶ浦りんりんロード沿いでもあるので,自転車でもアクセスが可能だ。

準グランプリを獲得した作品名「合掌の刻」(投稿者:yagchico) 【霞ケ浦湖畔、茨城県行方市、つくば霞ヶ浦りんりんロード沿い】


2作品目は、「安国寺」(茨城県水戸市)の境内にある枝垂桜が,打ち水をした御影石に反射した様子を写した悠高橋さんの「桜鏡」。安国寺は1663年に創建された曹洞宗の寺院で,春には枝垂桜が見事な花を咲かせる。

準グランプリを獲得した作品名「桜鏡」(投稿者:悠高橋)【安国寺、茨城県水戸市】


そして審査委員長である詩歩さんが選ぶ詩歩賞には、「保和苑」(茨城県水戸市)のアジサイとその周りを飛ぶ蛍を写したTomohiro Anzaiさんの「保和苑の紫陽花蛍」が選出された。

詩歩賞を獲得した作品名「保和苑の紫陽花蛍」(投稿者:Tomohiro Anzai)【保和苑、茨城県水戸市】


秋色賞には、「永源寺」(茨城県大子町)のもみじとお地蔵さんを写したSho Irokawaさんの「秋染まる永源寺」と、偕楽園もみじ谷(茨城県水戸市)の夜を撮影したKunikunimaniaさんの「紅の世界」の2作品が選出。

秋色賞を獲得した作品名「秋染まる永源寺」(投稿者:Sho Irokawa)【永源寺、茨城県大子町】


秋色賞を獲得した「紅の世界」(投稿者:Kunikunimania)【偕楽園もみじ谷、茨城県水戸市】


パワースポット賞には、「酒列磯前神社」(茨城県ひたちなか市)の樹叢を撮影したMuneki Iidaさんの「古木が生い茂る樹叢」と、「鹿島神宮・一之鳥居」を写したh_i_d_e_b_o_oさんの「パワーを感じる鹿島神宮一之鳥居の夕景」が選出。

パワースポット賞を獲得した「古木が生い茂る樹叢」(投稿者:Muneki Iida)【酒列磯前神社、茨城県ひたちなか市】


パワースポット賞を獲得した「パワーを感じる鹿島神宮一之鳥居の夕景」(投稿者:h_i_d_e_b_o_o)【鹿島神宮一之鳥居、茨城県鹿嶋市】


そしてアクティビティ賞には、高萩市衛星通信記念公園(茨城県高萩市)のパラボナアンテナと流れ星を捉えたS S S S Sさんの「宙との交信」と,大洗サンビーチ(茨城県大洗町)で沈む夕陽が浜辺にリフレクションする様子を撮影したurunori302さんの「水鏡」が選ばれた。

アクティビティ賞を獲得した「宙との交信」(投稿者:S S S S S)【高萩市衛星通 信記念公園(さくら宇宙公園)、茨城県高萩市】


アクティビティ賞を獲得した「水鏡」(投稿者:urunori302)【大洗サンビーチ、茨城県大洗町】


審査を行った詩歩さんは審査を振り返り「4年目の開催になった今年のテーマは「秋色」。国営ひたち海浜公園のコキアや花貫渓谷、袋田の滝などメジャーなスポットの写真が多くなるかと想像していましたが、何度も茨城を旅行しているわたしでも知らなかったたくさんのスポットを知ることができました。都道府県魅力度ランキング”で最下位の常連になっている茨城県ですが、日本だけでなく世界が驚く魅力がまだまだが眠っているようです。また近年は撮影のために行き過ぎた行動をとる人も増えているのも課題です。景色を守ってくれている地元の方や自然への敬意を忘れず、思いやりをもって絶景や撮影を楽しみたいですね。」と総評した。

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーで、審査委員長を務めた詩歩さん


ここで紹介した作品以外にも、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」Webサイト内の特設ページやInstagramの「#Zekkeiいばらき2019」のタグ検索で、たくさんの応募作品が見れるので、こちらも要チェック!

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栗原祥光

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