市民創作のフラワーカーペットが東京を彩る「東京インフィオラータ2020」
東京ウォーカー
花絵師の藤川靖彦監修のもと、市民の協力でフラワーカーペットを創作。東京をキャンバスに見立て、街中を美しい花の絨毯で染める新しい観光文化「東京インフィオラータ」が今年も開催される。

インフィオラータとは

イエス・キリストの「聖体祭」を記念し、世界各国で行われている催し。市民が教会までの道のりを花絵で描き、司教達がその上を行進して祝うことから、花絵はエフェメラル・アート=儚い命のアートとも呼ばれる。現在では世界中の花絵師達が腕を競い合い、世界大会も実施されている。
インフィオラータの世界大会「ワールドフラワーカーペット」をアジア圏初開催

2017年からスタートした同イベントは、昨年は約2万人の市民が参加し、100万人を超える人々が訪れた。第4回目となる今年も桜の咲く季節から新緑の季節にかけて東京、千葉、埼玉など首都圏各地にて開催される。

また、ファイナル会場となる高輪ゲートウェイ駅では、2年に1度行われているインフィオラータの世界大会「ワールドフラワーカーペット2020」を、寬仁親王妃信子殿下を名誉総裁に迎え、アジア圏で初開催する。


3月にオープンした「高輪ゲートウェイ駅」には駅前特設会場が設けられ、世界30ヶ国地域から来日した150名以上の花絵師と約1000名の市民が、約1400平方メートルのフラワーカーペットを創作。市民がひとつのチームとなり、創り上げる巨大な花のアートは必見だ。開催状況に変更がある可能性があるため、詳細は公式HPにて確認を。
※新型コロナウィルス感染拡⼤状況や感染拡⼤に基づく社会情勢により開催延期・中⽌の場合あり
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