もふもふな写真が撮り放題!ウサギ&古民家を巡る広島・竹原の一石二鳥旅

2020年3月31日 12:00更新

関西ウォーカー

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もふもふ、ふっわふわのうさぎ達に囲まれて写真を撮りたい! そんな“映える”スポットが瀬戸内にある。
瀬戸内海に浮かぶ一周4.3kmほどの小さな島「大久野島」。この島には900羽ほどのうさぎが生息しており、「うさぎ島」として海外からも観光客が訪れるという超人気スポットなのだ。昨年の繁忙期には島へ渡るフェリー待ちの行列ができたとか。
一方、対岸の本州には、NHK連続テレビ小説「マッサン」で有名なった竹鶴政孝の生家・竹鶴酒造がある竹原の町がある。
ここには風情ある古い町並みが残っており、「ふわふわ」と「しっとり」と、1度に2つを楽しめる旅ができる。

大久野島(うさぎ島)では、うさぎに囲まれ撮影できる


【写真を見る】風情ある町並みが楽しめる竹原市の町並み保存地区


まずは癒しのうさぎ島へ


うさぎ島こと大久野島には、竹原港から定期航路がある。港はJR竹原駅からバスで10分かからない距離だ。
昨年までは竹原市街から車で15分ほどの忠海(ただのうみ)港からしかアクセスできなかったが、昨年末から新航路が就航し、すごくアクセスがしやすくなった。竹原港から島まで25分ほど。島に渡る途中では、「瀬戸内の軍艦島」の異名を持つ契島(ちぎりじま)も見られる。

竹原港のフェリー乗り場。海の駅が併設され土産も買える


大久野島(うさぎ島)へ向かう船上から。瀬戸内の軍艦島こと契島(ちぎりじま)が見える


■竹原港<住所:広島県竹原市港町4-2-24> ■「うさぎの想い出」航路<電話:0846-31-3256(バンカー・サプライ竹原支店)、料金:中学生以上/往復1,600円・片道800円、小学生/往復800円・片道400円>

もふもふな写真が撮り放題


うさぎ島に上陸し桟橋を渡ると、あちこちにうさぎの姿が。島内には900羽以上いるのだとか。もふもふなかわいい姿を撮影するコツはずばりエサ。
エサを置くと、それをめがけてたくさんのうさぎが集まってくる。エサの袋の音がするだけで、寄ってくるうさぎがいるほどだ。
ただし、島内にはエサは売っていないので、フェリー乗り場でウサギ用のエサを買っておくのがベストだ。また、島内のうさぎは野生のうさぎなので、人間のオカシを食べさせたり、抱き上げたりするのは厳禁。うさぎの口もとに手を近づけるのもケガのもとになるので注意しよう。

フェリーを降りると、すぐにうさぎ達に出会える


エサをあげると、すぐに寄ってくるうさぎ


うさぎ用のエサは島内では売ってないので、船に乗る前か船内で購入を


うさぎの耳をかたどったオブジェ。じつは集音器になっていて、耳を当てると遠くの音が聞こえる仕組み


のんびりできる安芸の小京都を歩く


うさぎ島を楽しんだ後は、船で竹原の町へ戻ろう。ここでオススメなのは、「たけはら町並み保存地区」。江戸時代後期に酒造業や製塩業で栄えた町並みが残っている。
メインストリートになる本町通りは350mほどの南北に通る道だが、この道沿いにマッサンこと竹鶴政孝の生家である竹鶴酒造や、廻船業などで財をなした昔ながらの古い商家が立ち並ぶ。ちなみに道幅は江戸時代のままだそうだ。

町並み保存地区に残される商家「旧松阪家住宅」。当時の繁栄ぶりがうかがえる


観光地っぽくないのがいい!


実際に歩いてみると、蔵、石畳、格子など、しっとりした風情のある場所だ。保存地区として整備されているだけに、電柱や電線がなく、映画やCMのロケに使わることも多いという。意外なほど、おみやげ店なども多くなく、いい意味で観光地化されていないのもいい。

飲食店や土産ものも店もあるが、落ち着いた雰囲気で町になじんでいる


軒先に花が活けてあったり、竹原格子と呼ばれるの窓の格子がそれぞれの家で違っていたり、瓦屋根にツメレンゲという草花が生えていたり。町のディテールがさりげなくいい感じで、思わず写真に撮りたくなる。

軒先には一輪いけてあった


さりげなく町並みに色どりを加えている


竹原格子は各家でデザインなど違うのが面白い


石畳の道を普通に車が走り、近所の方々が道でおしゃべりしていたり、小学生の通学路になっていたり。いい意味で生活感が漂っていて、それが新鮮だ。

普通に町の人が暮らしている古い町並み。そこがいい


通学路にもなっているようだ


かわいいと、しっとりを両方体験できる安芸の小京都・竹原。1回で2度おいしい旅になること間違いなしです。【取材・文=谷山奈々美】

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