門外不出!? 「金魚花火」の遍歴

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

水中に放たれ、あたかも美しい金魚が泳ぐがごとく水中を舞う「金魚花火」。

これは愛知県岡崎市で1822年頃に開発されたといわれる。

当時は秘技中の秘技で、打ち込まれた花火玉の割れたガワも回収するほどだったのだとか。近年になるにつれて金魚花火の技術も岡崎市内から近隣、全国へと広まり、当初は和火のみだったのが色火薬を配合して、色さまざまな金魚花火が日本全国の水中に放たれるように。

ちなみに、現在まで受け継がれている金魚花火は、1871年頃にいまの愛知県岡崎市の花火職人、通称「研せん」が金魚花火を改良して発明した独特の水中煙火「錦魚煙火」。研せんの発明ののち1887年頃、同じく岡崎市の花火職人が強く輝く洋火の「銀魚煙火」を作ったといわれている。

今年も「岡崎観光夏まつり第63回花火大会」(愛知)でこのユニークな花火を見ることができる。

この記事の画像一覧(全1枚)

キーワード

カテゴリ:
タグ:
地域名:

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る