オフィスでできる簡単ドライアイ対策法

東京ウォーカー

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オフィスワーカーの3人に1人はドライアイだと言われている現代ニッポン。その名前から“眼が乾く”症状と思われがちだが、「眼が疲れる」「眼がごろごろする」「眼が赤くなる」「涙が急に出る」「光をまぶしく感じる」といったものまで、様々な症状があるのだそう。

1/13に行われた参天製薬「ヘルプドライアイキャンペーン」の記者発表には、眼科医も登場し、ドライアイについて教えてくれた。今回はその中から、意外な原因やオフィスでできる対策法を紹介。あなたの目は大丈夫?

大きな原因は「コンタクト」と「パソコン作業」

そもそも“ドライアイ”とは、涙の分泌異常や、それに伴って目の表面に傷がついた状態のこと。涙が蒸発しやすくなるコンタクトレンズや、まばたきが減るパソコンや携帯電話は、一番の原因なんだとか。それ以外にも「エアコンの効いた部屋で長時間過ごす」、「花粉症」、「よく運転をする」「半年以内にレーシック(視力回復の手術)をした」なども、ドライアイの危険因子。「現代社会では誰でもドライアイになる可能性があります」と、記者発表に参加した眼科医・高村先生も注意を促していた。

オフィスでの対策は「湿度」と「目線」

簡単にできる対策法もある。一つは「湿度を保つこと」。デスクに加湿器を置いたり、部屋に濡れタオルを干すなどの対策が有効なんだとか。また、ホットタオルで目を温めるのも効果アリ! もう一つの対策法は「目線を低くすること」。パソコンのモニターやテレビの位置を低くして目線を下げると、目の開く幅が狭くなり涙の蒸発を防ぐ効果が。加えて、意識的にまばたきをすると、より目の乾燥が防げるという。

「とはいえ、ドライアイはれっきとした“病気”です。放っておくと視力低下につながりかねません。市販薬を使い続けていても治らないので、自己判断せず、まずは眼科に相談してください」(高村先生)

現代病ともいえるドライアイだが、眼科医に相談しつつ、うまくオフィス環境を整えることであの不快感とサヨナラできるかも。10秒まばたきを我慢できなければ、ドライアイの可能性があるので、今すぐチェックを! 【Walkerplus/安藤真梨】

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