話題の金沢カレー「チャンカレ」を都内で唯一味わえるメイド喫茶
東京ウォーカー
新宿や渋谷で連日行列ができる「ゴーゴーカレー」。昨年12月、秋葉原2号店となる秋葉原中央通店のオープン時には300人の行列ができ、“金沢カレーショップ”を世に知らしめる人気チェーンだ。
その影響もあって「ソースカツ&濃厚ルー」が特徴の“金沢カレー”といえば「ゴーゴーカレー」というイメージが強いが、実は金沢では「カレーのチャンピオン」略して「チャンカレ」の方がメジャーなのだという。
「チャンカレ」は1974年、石川県野々市町にオープンした老舗の金沢カレーショップ。昨年まではあった高田馬場の店舗が閉店し、現在東京で味わうことが不可能…と思いきや、なんと秋葉原、それもメイド喫茶で食べられるという。だが「カレーのチャンピオン」の公式WEBサイトにそのメイド喫茶は載っていない。一体なぜ? 本当にあの「チャンカレ」を食べられるのだろうか? さっそくメイド喫茶「Cure Maid Cafe(キュアメイドカフェ)」の広報に聞いてみた。
「当店は、金沢の『チャンピオンカレー』本社からルーを取り寄せて作っている“本物”ですよ(笑)。オープン時からある人気メニューで、常に人気ランキングの上位に入っていますね。私たちの『チャンカレ』を目当てにいらっしゃる石川県民のお客様も大勢います」
金沢の「チャンピオンカレー」本社に問い合わせても、「確かに昔からルーを直接提供させていただいております」とのこと。店舗ではなくルーの提供なので、あえてサイトには載っていないのだという。細く切ったカツと濃厚なルー、そしてキャベツが合わさって、他にはないウマさの“メイド喫茶版チャンカレ”。でも、なぜメイド喫茶で「チャンカレ」を出そうと思ったのだろうか。
「立ち上げスタッフの中に金沢出身の人がいて、どうしてもチャンピオンカレーをお客様に提供したいと思ったみたいです。最初は全国の名産を食べられるようにしようと様々なメニューをそろえたのですが、一番お客様に愛されたのが『チャンカレ』だったんですね」(同広報)
しかも、この「Cure Maid Cafe(キュアメイドカフェ)」は、秋葉原ではじめてメイド喫茶をはじめた“元祖”。もともとは、秋葉原にゆっくりできるスペースを提供したいという思いから立ち上げたお店なので、いわゆる普通のメイド喫茶とは異なり、あくまで上質の“癒し空間”が特徴だ。スタッフの制服が“メイド”というだけで、老若男女問わず誰でも入りやすいのがうれしいところ。そのため、お客さんは学生、ビジネスマン、主婦、子供連れなど多岐に渡るという。
メイドカフェで食べるチャンピオンカレーというアンマッチ(?)が面白い「Cure Maid Cafe」。石川県民だけでなくアキバ初心者にも話題の店となりそうだ。 【Walkerplus/安藤真梨】
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