紅茶ブームにさらなる一手! レア茶葉を使用する“最高の紅茶”が登場

東京ウォーカー(全国版)

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「キリン 午後の紅茶 エスプレッソティー」の発売以来、アサヒ飲料、サントリー、ポッカコーポレーションなど、飲料メーカー各社がこぞって“濃厚缶紅茶”を発売。最近ではブラックタイプの紅茶も続々と発売されるなど、市場はまだまだ上り調子だ。そんな中、キリンビバレッジは、「さらに美味しい紅茶を」と、非常にレアな茶葉を使った紅茶を開発。業界では最高の褒め言葉とされる“パンジェンシー”をキーワードに、紅茶ブームを牽引していく考えだ。

“パンジェンシー”とは、紅茶の最高の褒め言葉ともいわれる、紅茶ならではの香味表現で、「爽やかで繊細な渋み」という意味。この言葉をキーワードに、キリンビバレッジでは、6月から紅茶の美味しさを追求する「パンジェンシー プロジェクト」を始動している。

まず、プロジェクト第1弾として開発されたのは、ダージリンの中でもわずかしかとれない希少な茶葉「DJ1」を使い、紅茶のスペシャリスト・磯淵猛氏をはじめとした選りすぐりのプロジェクトメンバーが開発した「午後の紅茶 パンジェンシー ストレートティー」「午後の紅茶 パンジェンシー ミルクティー」の2作を送り出した。既に販売期間は終了しているが、オンラインショップ限定発売だったにも関わらず好評を得たそうで、「DJ1茶葉」の紅茶を初めて飲むモニターからも「紅茶のイメージが変わるほど新鮮な感覚の味」「うっとりしすぎて脱力感さえ覚えた」など、絶賛の声が寄せられたという。

そして、第1弾に続き、9月13日(火)からは第2弾となる濃厚ミルクティー「午後の紅茶 パンジェンシー 茶葉2倍ミルクティー」(150円・450mlペットボトル、115円・280g缶)が登場する予定。こちらは、今までの“濃厚紅茶”を進化させたリニューアル品で、厳選したウバ茶葉を89%、ダージリン茶葉を10%ブレンドした、色合いも濃厚な一品だ。紅茶葉の味わいをそのまま封じ込める特別な製法を使用しているそうで、同品も“パンジェンシー感”のある大人な味わいに。パッケージやロゴからも高級感が感じられる。

ちなみに、上述の磯淵氏は「カカオ含有量の高いビターチョコレートや、甘さ控えめなスコーンなどと合いますよ」とおすすめする。実際に記者もそのマリアージュを試してみたが、それぞれが本来持っている渋みや甘みをジワッと感じとることができ、今までにない味わいに感動した。

「紅茶の美味しさを追求する『パンジェンシー プロジェクト』は、第3弾・第4弾も視野に入れている」とは、同社ブランドマネージャーの土屋義徳氏。同社では、1月から5月までの販売実績が前年比112%と好調に推移しており、「紅茶に対しては、消費者の関心が明らかに高まっている」と分析している。「紅茶が次のステージに行きつつあるという手応えを感じているので、“パンジェンシー”という言葉にふさわしい商品をこれからも検討していく」と、今後の動向を見据えている。紅茶の濃厚ブーム、そして高級志向はさらなる広がりを見せるのか、今後の市場から目が離せない。【東京ウォーカー】

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