舞台「赤坂ボーイズキャバレー」、最年少“弟系イケメン”柾木玲弥にフォーカス

昨夏、約2万人を動員した人気舞台「abc★赤坂ボーイズキャバレー～心ごと脱げ！～」のシリーズ最新作となる「abc★赤坂ボーイズキャバレー　2回表～喝！＆勝つ！～」が本日、8月24日よりスタートする。総勢28人のイケメンだらけのキャスト陣の中で、注目したいのが最年少16歳の柾木玲弥（まさき・れいや）。人気ミュージカル「テニスの王子様」に続いての舞台挑戦となる新世代の“弟系イケメン”だ。

同舞台は、2010年夏の「―～心ごと脱げ！～」、2010年秋の「―Spin Off『裏』」、2011年春の「―Spin Off『ゲネプロ！』」に続く「abc★赤坂ボーイズキャバレー」シリーズの第4弾。行き場がなくどうしようもない男たちが“舞台”という場所に発散の行き場所を見つけていく劇中劇だ。人気ミュージカル“テニミュ”の出演者が数多く登場し、殺陣、ダンス、芝居、歌を繰り広げる刺激的な舞台となっている。

イケメンがひしめき合う出演者の中で、初々しさ満点の演技と“弟系”のピュアなルックスで注目を集めるのが柾木だ。2009年のJUNONスーパーボーイコンテストで審査員特別賞を受賞。女子小中学生向けファッション雑誌のメンズモデルを務めるほか、2011年4月上演のミュージカル「テニスの王子様」で山吹壇太一役を演じ注目を集めた新人俳優なのだ。

そんな柾木は今回の舞台が2作目となる。演じる役は、ある事情を抱えて舞台に立つ新宿二丁目で働くボーイ・三田村航太。今作について「人生に悩みを抱えている人の励みになるような舞台」ととらえ、自身の登場シーンについては「すべてが見どころです」と言い切る。その絶対的な自信は、これまで必死に稽古に打ち込んできた証拠。「全力で稽古を頑張ってきたので、観て絶対後悔はさせません」と意気込む。

“テニミュ”に続き、男だらけの先輩たちとの共演はとても刺激になっている様子。「役者全員、とても個性的で、ユーモアがあふれていて、そして熱い!!　面白い化学反応が起きているんじゃないかと思います」と胸を張る。最年少ということで「経験も少ないので共演者の方々が舞台について教えてくれますね。あと、よくいじられたりしながら、かわいがっていただいています（笑）」とチームワークもばっちり。“弟キャラ”で出演者からも愛されているようだ。

8月24日～31日（水）が東京、9月3日（土）～5日（月）が大阪での公演となる。すでに稽古は終了し、後は本番を迎えるのみ。長丁場の公演となるが、「常に学ぶ姿勢で、向上心を忘れない!!　そして体調管理をしっかりしてケガをしないようにしたいです!!」と気合十分。「舞台を観ていただき、たくさんのパワーを持って帰ってほしい」と本番を前に、ウルウルした目を輝かせた。

最後に「赤坂(a)ボーイズ(b)キャバレー(c)」のタイトルにちなんで、今回の舞台の魅力をabc作文でお願いすると「a=熱い男たちの 、b=爆発的な芝居、殺陣、ダンスで、c=超盛り上がる舞台です!!」との事。柾木をはじめ、そんな熱い男たちが繰り広げる歌あり、踊りあり、殺陣ありの“本気”の舞台、一度体感したらクセになるかも。【東京ウォーカー】