MONGOL800、沖縄の新特撮ドラマ「ハルサー・エイカー」の主題歌を書き下ろし
東京ウォーカー(全国版)
沖縄テレビ(OTV)で放送される沖縄初の“ご当地ヒロイン”特撮ドラマ「ハルサー・エイカー」(10月15日[土]スタート、OTV)の主題歌に、沖縄県出身のロックバンド・MONGOL800が書き下ろした新曲が起用されることが分かった。
「ハルサー・エイカー」は、今や全国区となった沖縄のご当地ヒーロー「琉神マブヤー」の1作目と2作目(外伝)の演出、撮影、編集、脚本を手掛けたスタッフとキャストが再集結した特撮ドラマ。ハルサー(沖縄方言で“畑で働く人”という意味)一族の子孫である田畑愛が、旅の中で大地とその恵みを守りながら、古代からよみがえった敵と戦う物語だ。主役には、2010年度ミス・ユニバース・ジャパン3位入賞の実績を持つ福田萌子、ヒロインを支えるノーグ・ヘラー役に山城智二、ノーグ・カマー役に、初代「琉神マブヤー」の知念臣悟など、“県産”キャストが顔をそろえる。
MONGOL800が書き下ろした曲のタイトルは「Rise and Shine」。ドラマのオープニングを飾る同曲は、ポップなギターリフが印象的なミディアムチューンだ。“太陽”“起き上がれ”など温かさと強さを秘めた歌詞と、繰り返されるイントロのメロディーが心に残る一曲になっている。キャッチーなMONGOL800らしさを漂わせながらも、どこか大地や自然を思い起こさせる曲の壮大さは、彼らの新境地とも言えるだろう。
今回の楽曲提供は、「ハルサー・エイカー」のスタッフたちが彼らのファンだったこともあり、プロデューサーが依頼。脚本家も交えた打ち合わせでは「ヒロインが立つような曲にしたい」との要望以外は、3人に曲作りを任せたそうだが、ボーカルの上江洲清作は「Rise and Shine」というタイトルが初めに思い浮かび、そこからイメージを膨らませていったという。
依頼から数カ月後、出来上がった曲を聴いたドラマのキャスト・スタッフは一様に曲の仕上がりに大満足したそう。プロデューサーの高山氏は「スタッフ、出演者、みんなに好評で、特にノーグ・カマー役の山城智二さんからは『泣けたよ』とメールが届いたほど(笑)」と語り、「彼らの曲と作品がどこかでリンクしてくれたら」と期待を寄せる。
なお、楽曲は現在のところ発売未定。沖縄初の“スーパーヒロイン”「ハルサー・エイカー」の活躍とともに、人気ロックバンド“モンパチ”が書き下ろした主題歌にも注目が集まりそうだ。【東京ウォーカー】
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