朝から効率よく活動的に! 生活リズムの改善には“朝レモン”が効く!

東京ウォーカー(全国版)

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10月に入り、すっかり秋めいてきた今日この頃。週末の休みを利用して、旅行やレジャーなどの予定をあれこれ立てている人も多いのでは?

でも、休みになるとついつい夜更かししてしまったり、いつもと違う時間帯に起床する必要があったりなど、普段と生活リズムが変わってしまいがち。「昨夜も寝つきが悪かった」「慣れない早起きで何となく調子が出ない」など、そんな悩みの原因として挙げられるのが、生物に備わっている体内時計の不調だ。

約24時間のリズムを刻んでいる体内時計が狂うと、体が不調になりやすい。不規則な現代生活による体内時計の調節不全は、運動能力や代謝機能の低下を招くほか、メタボリックシンドロームの原因にもなると考えられている。

早稲田大学の柴田重信教授によれば、人間の体内時計は約24.5時間。普通に生活していると日々遅れていく性質があるため、日光や朝食の刺激でリセットすることが大切だという。

体内時計の管理には「朝は日光を浴び、朝食をしっかり摂る」「日中はできるだけ体を動かす」「就寝前は光の刺激を抑える」などの生活習慣を守ることが効果的。さらに食事内容にも配慮することが大事だ。

とはいえ、全ての人がそんな理想的な生活習慣をキープできるとは限らない。そこでオススメなのが、朝にレモンを摂ること。最近の研究で、レモンの香り成分の1つであるリモネンには体内時計をリセットする効果が期待できること、さらにレモン果汁も一緒に摂取することで、その効果がより高まる可能性があることがわかってきた。

柴田教授とポッカコーポレーション中央研究所による、マウスを使った共同研究では、リモネンとレモン果汁の摂取によって体内時計を調節している時計遺伝子の発現を高める作用があることが確認できたという。

連休などで崩れてしまった生活リズムを早く元に戻したい人はもちろん、日常生活でも朝から効率よく活動的になりたい人は“朝レモン”を実践してみよう!【東京ウォーカー】

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