9/22(木)、キャナルシティ博多(福岡市・住吉)のラーメンスタジアムに、あの有名店2店舗が新たに参戦!

九州ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

全国各地のラーメンの名店が一堂に集まるキャナルシティ博多内の「ラーメンスタジアム」に、9/22(木)関東で有名な「初代けいすけ」「せたが屋」の2店舗が新たにオープン。

1店舗目は、東京都港区高輪に本店がある「初代けいすけ」。席に案内され待っているときから、漂ってくる焦がし味噌の香りが食欲をそそる。黒味噌スープを一口含むと、口いっぱいに広がる香味野菜の香り。和食とも洋食ともいえない味は、フレンチを12年、和食を5年手がけてきた店主だからこそ辿り着いたスープだ。黒味噌に含まれるたっぷりのひき肉が、さらにスープのコクを増し、上部に乗せられる葱との調和までも計算されている。特注の中太強の麺はコシがあり、ぐりぐりとちぢれた麺に真っ黒なスープが余すところなく絡み込んでくる。コシの強い麺とこってりとした濃厚スープで予想以上の満腹感があるのだが、ひき肉がたっぷり入ったスープで思わずもう一杯白ご飯を食べたくなる。ラーメン界の革命児として知られる「初代けいすけ」。味覚と視覚の両方で、福岡に新しい革命をもたらすか!?

2店舗目は、東京のラーメン超激戦区で、魚介系ラーメンの代表格としてその名を知られている「せたが屋」。優しい色のスープは、魚介の風味が香るあっさり醤油味。ゲンコツやトリガラ、昆布、幹物を大量に使用している。旨味や風味は濃厚だが、油は少なめですっきりとした味わい。一見硬そうに見えるチャーシューは食べてこそわかるのだが、トロトロ柔らかで美味しい。麺は中細麺で、シコシコと歯ごたえもよく、あっさりスープとの相性も抜群だ。卓上には「ガツン汁」と「玉ねぎ」(刻み玉ねぎ)という調味料があり、お好みでスープに投入するシステムだ。「ガツン汁」は魚介系濃縮調味料で、これがまた魚の旨みがぎゅうぅっと詰まっている代物。スープに投入する前にまず一滴、この濃縮具合を味わってみて欲しい。「玉ねぎ」はきちんと苦味抜きがされていて、追加するほどに玉ねぎの甘みがスープの旨みを引き上げる。半分食した後に卓上の調味料を投入すると、一度に二つのものを食しているようで お腹も心も満たしてくれる。非のうちどころのない完成度の「せたが屋」。福岡でも多くの人を魅了すること間違いなしだ。

食欲が増すこれからの季節。新しい2店舗に、是非食べに行ってみよう。

【福岡ウォーカー】

この記事の画像一覧(全4枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る