“国産”路線で好調!モスの“国産”第2弾はライスバーガー
東京ウォーカー
モスバーガーが好調だ。08年12/27(土)〜09年1/4(日)の年末年始の9日間で、前年比120%超を記録。中でも12/27(土)に日本初の“国産肉100%”バーガーとして発売された「とびきりハンバーグサンド」(390円)は、期間中146万食を売上げ、「とびきりチーズハンバーグサンド」(420円)と合わせ、2品で全商品の売上げ金額の16.5%を占めている。
「おかげさまでハンバーグサンドは予想を上回る売れ行きです。発売から30日間で380万食を販売しました。59日間で500万食という当初の目標に比べ、約150%で推移しています」と広報の松田さん。
素材へのこだわりを打ち出し、“国産”路線を加速させるモスバーガー。この波に乗る第2弾が、2/24(火)から発売する「モスライスバーガー きんぴら」だ。
「これも国産へのシフトの一環です。従来、きんぴらの具の野菜は海外産を一部使用していましたが、今回、ゴボウとニンジンを100%国産に切り替え、レンコンに代えて国産昆布を新たに使用します。ゴマだけはどうしても海外産になってしまうのですが、従来からの国産の米と海苔もあわせ、ゴマ以外すべて国産品に切り替えることができました」(松田さん)。
さらに同じ2/24(火)に、共に北海道産の素材を使用した「十勝コロッケバーガー」(250円)と「帆立コロッケバーガー」(320円)を投入。前者はコロッケに、農薬や化学肥料の使用を極力減らした北海道池田町産のジャガイモ“ホッカイコガネ”を使用。後者は北海道産のホタテが“ゴロゴロ”入った内容となっている。
価格的にみても、いずれも250〜320円に収まっており、“国産”とはいえ、さほど割高感がない。先行の“国産肉”100%バーガーでの成功を踏襲する形といえそうだ。
「とびきりハンバーグサンドのような大型商品はなかなか出せませんが、少しずつでも国産品の使用を増やしていきたい」(松田さん)と言うモスバーガー。今後の商品展開に注目なのだ。【東京ウォーカー/末次 剛】
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