人気コミックが原作の映画&ドラマにファンが求めるのは「原作に対する忠実さ」!

東京ウォーカー(全国版)

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『カイジ2 人生奪回ゲーム』(11月5日公開)や『荒川アンダー ザ ブリッジ』(2012年2月4日公開)、『るろうに剣心』(2012年公開)など、人気コミックが原作の映画やドラマが続々製作されるなか、ゲーム、CD、DVD、書籍のリユースショップ・エンターキングでは、同店のモバイル会員を対象に、コミックが原作の映像作品に関する意識調査を実施した。

まずは「映像作品とその原作、あなたはどのような順番でチェックしますか?」という質問には、ほぼ半数に当たる45.7%が「原作を読んでから映像作品を見る」と回答。続いて35.7%が「映像作品を見てから原作を読む」と答え、合わせて8割以上の人が、映像と原作本の両方を楽しんでいることが判明した。ちなみに「原作が先」と答えた人にその理由を聞いてみたところ、「原作こそ、作者の伝えたいことが詰まっていると思うから」「どこまで忠実に原作を再現しているかを確認しながら見るのが楽しみ」「映画だと省略されてしまう部分が多く、物語の全体像がつかみづらい」といった意見が多く、反対に「映像が先」と答えた人からは、「原作だと難しくて理解しにくい設定も、映像だとわかりやすいから」「好きな役者さんが演じたイメージで原作を読みたいから」という意見のほか、「『原作の方が面白かった』ということが多いので、あえて先に見るようにしている」という、逆説的なコメントも飛び出した。

また「好きな本が原作の映像化作品ならチェックしますか?」という質問には、全体の78.9%が「チェックする」と回答。もともと好きな原作本が映像化されるとなると、作品への期待度が高まるのも必至のようで、大多数の人が好きなコミックの映像化を気にしていることが明らかになった。続いて「原作のある映像化作品がヒットした場合、その成功要因はどこにあると思いますか?」という質問を投げかけたところ、「映像作品ならではの独自性」と答えた人が29.7%であるのに対し、「原作に忠実であること」と答えた人が59.6%となり、ほとんどの原作ファンが、作品の世界観やキャラクターの魅力を大切にしたいと考えていることも判明した。

今やオリジナル作品よりも、小説やコミック、ゲーム、ライトノベルなどを基にした原作つき作品の方が、圧倒的多数を占めるようになった映像業界。あなたのお気に入りのコミックが映画やドラマになる日も、そう遠くないかもしれない!?【東京ウォーカー】

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