「呀<KIBA>~暗黒騎士鎧伝~」のDVDが発売!キバを怪演する京本政樹にインタビュー

関西ウォーカー

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2005年に放送された特撮アクション・テレビシリーズ「牙狼<GARO>」。主人公のガロと激しいバトルを展開した暗黒騎士キバを主人公にし、彼の誕生秘話など実写・イラスト・VFXを融合させた斬新なCG映像で描いたスピンオフ作がDVDとなってリリース! テレビ版に続き、キバを怪演する京本政樹が作品の見どころや裏話、そして出身地である大阪のことについて語ってくれた。

─今回のスピンオフ作品は、ドラマ本編より6年ぶりとなりますがいかがですか?

「監督の雨宮(慶太)さんとは友人で、ドラマでも当初は特別友情出演というかたちで“主人公の宿敵を演じてほしい”というお話はいただいていたんですが、おもにエンディング曲など音楽担当として参加させていただいて。だから、主人公のガロを演じる小西遼生くんやヒロイン役の肘井美佳ちゃんとは一緒にゴハンに行ったりしながらも、キバを僕が演じることは言わないでいたんです。ほかのキャストは9か月とか撮影していたんですが、僕は10日間くらいしかドラマの撮影に参加していなかったんですが、オンエアされると共にキバへの反響が大きくなっていったんですよね。たとえば、時代劇に出演している時に共演者に“キバの○○をやってくれ”と言われることもあったりして。あとはパチンコ台にもなったりして、じわじわと広がっていくのを感じましたし、僕自身も感動できるようなキャラクターとして撮影されていて感激しました。だから、ある日、プロデューサーさんに呼ばれて、その時は“音楽での協力要請かな?”と思っていたんですが“今回はちょっと違うんだよ”と、スピンオフの話を切り出されてびっくりしましたね」

─本作は斬新なCG映像も印象的ですが、撮影してみていかがでしたか?

「絵コンテはもちろん見せていただきましたけど、グリーンバックでの撮影は想像だけで演じるので、芝居の立ち稽古のような感じで自分自身と目に見えないものとの戦いといった感じで苦労しました。予算もあまり多くない分、撮影に時間をかけられないので寝られない日も続きましたね(笑)。当時、雨宮監督がドラマの新シリーズなども掛け持ちしていることもあって、なかなか作業が進まず撮影から8か月くらい経って“アフレコをお願いします”という連絡をいただいたんですが、CG映像もあまり完成していなくて最初に見せてもらった絵コンテと変わらないような状況でした(笑)」

─ドラマから6年経っても、ファンがどんどん増えていきますがこのシリーズの魅力はなにだと思いますか?

「シリーズそれぞれにテイストの違うおもしろみがあるところ。どこから観ても楽しめるし、伏線が散りばめられているので最初から観たくなるんですよね。今回も僕の中で、シリーズの上位に入る出来だと思っています」

─ところで…京本さんは大阪出身で、茨木と高槻で学生時代を過ごされたんですよね。

「小栗旬くん主演の映画『クローズZERO』のロケ地として使われた大阪府立高槻南高校は、僕の母校ですよ。だから映画を観ていると“あー、これオレの教室だ!”とか思ったりしますね(笑)。本上まなみちゃんも僕と同じ茨木市立東中学校出身で後輩だし、茨木・高槻出身の人が多いので、芸能界でその出身の人を集めて“会”を作ろうと考えています(笑)」

【取材・文=リワークス】

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