デザイン最高!ダイドー「復刻堂 ウルトラサイダー」発売
東京ウォーカー
ダイドードリンコが2/16(月)より発売する「復刻堂 ウルトラサイダー」、このできばえがスゴイ。ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンにゾフィーと“お父さん感涙”系に加え、ティガ、メビウスと“平成系”まで実に秀逸なデザインなのだ。
「正面のパッケージデザインをいかにリアルに見せるかと裏面の展開。その2つに苦労しました」と開発者の遠藤さんは言う。その正面のパッケージデザインは赤とシルバーを基調として、シンプルでいて特徴を存分に捉えたデザイン。帰ってきたウルトラマンの細いラインやゾフィーのスターマーク(あの粒粒です!)など、“集めたくなる”オーラがありありなのだ。
さらに裏面にはウルトラマンのプロフィールや怪獣百科を掲載。ゾフィーを除く5人のウルトラマンには、それぞれ4種類の異なる裏面デザインが用意され、合計21種類がそろう。ゼットンやエレキング、レッドキングにバルタン星人と、こちらもオールキャストなのだ。「円谷プロの全面的なバックアップで実現しました」(遠藤さん)という言葉もうなずける。
しかしなぜウルトラマンなのだろう?
「復刻堂シリーズでキャラクターものは初めてなんです。どのキャラを選ぶか非常に重要だったんですが、ウルトラマンは高い認知率と広い世代からの好感度を誇り、現在も『昔のウルトラマンシリーズ』が放映されている。ブランド・コンセプトに最適だと考えたんです」(遠藤さん)。確かに1966年(昭和41年)放映の初代ウルトラマンから、2006年(平成18年)放映のメビウスまで、その間実に40年。親子3代で楽しめると言っても過言ではないわけだ。
今ではダイドーの主力ブランドに成長した「復刻堂」シリーズだが、開発には2年の月日がかかったという。
「最初の商品を出す2年前から、過去の名曲カバーや食玩のおまけなどのキャンペーンを見ていて、懐古主義的な空気を感じていたんです。そこに着目して、ただ“レトロ・キャンペーン”をするだけじゃつまらない、商品自体に魅力を持たせて、世に出そう、と考えたんです」(遠藤さん)。そうして2004年3月に誕生したのが、“お風呂屋さんのフルーツ牛乳”を現代風にアレンジした「復刻堂フルーツオレ」。その後は本格的なレトロブームの到来も手伝い、着実に認知度を高めていき、現在57種類ものシリーズへと成長した。「コーヒー、果汁、炭酸と、ジャンルをまたいでブランド化したのは同シリーズが初めて。今後もおもしろいものを展開していきます」(広報担当・小林さん)。
さて、ここまで読んで気になること、ありますよね。そう。「なぜエースやタロウがいないのか!?」。それについては「実は秋以降に第2弾を発売することが決定しています」(小林さん)とのこと。21缶集めた後は、コンプリートを夢見て秋までじっくり待つ(しかない)のだ!【東京ウォーカー/末次】
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