決勝は来年1月!“漬物日本一”を決める「T-1グランプリ」開催中
東京ウォーカー(全国版)
野沢菜漬やぬか漬け、わさび漬けに梅干など、昔からその土地や家庭ならではの味がある“漬物”。そんな漬物にスポットを当て、“日本一”を決めてしまおうという異色の大会「T-1グランプリ2011」が、今アツい注目を集めている。
同大会は、“お漬物でニホンを元気に”をコンセプトに、全国5ブロックの地域で選ばれた漬物の中から“日本一”を決めるイベント。昨年、北海道のみで行われた第1回大会には、20代から70代までの幅広い世代が参加し、地元の野菜や果実を使用したアイデア豊かな148作品の漬物が出品された。グランプリには自家製のヤーコンを生かした永沼サヨ子さんの「ヤーコンのぶどう漬け」が選ばれ、ほかにも「とろりんチーズだし」「大根のミルフィーユ」などオリジナリティーあふれる作品が登場し、地域活性や交流の場としても好評を呼んだ。
現在、「一般の部」と「法人の部」に分かれ、5ブロックの地域(北海道、東日本、中部、西日本、九州・沖縄)でエントリー作品を募集中(※北海道は10月21日で受付終了)。各ブロックを勝ち抜いた10作品が来年1月に東京で行われる決勝大会に進出し、味や素材の活かし方、調理の独創性、彩りなどの観点から審査され、より多くの支持を集めた漬物にグランプリの称号が与えられる。
2011年度実行委員長の林栄邦さんは、「昨年は“農家を元気に”をテーマに、工夫を凝らした農家の自家製漬物を多くの人に知ってもらいたいという思いで開催しましたが、今年は“漬物でニホンを元気に”をテーマにステージを全国に広げ、一般と法人の2部門を設けました。地域活性化と豊かな食文化の発展を通じて日本を元気にしたいと思っています」と熱い思いを語る。総合プロデューサーのおちまさとさんも「漬物には歴史があり、奥が深く、高齢者たちの熟練のたまものがあるはず。高齢者の方々の活躍の場となり、漬物によってバトルしていただく“漬物甲子園”になることを目指しています」と、期待を寄せている。
全国各地に眠っている漬物の中から日本一を決める「T-1グランプリ2011」。「漬物なら任せて!」という漬物自慢のアナタ、ぜひこの熱いバトルに参加してみてはいかが?【東京ウォーカー】
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