日本でもブームの兆し! パーティにもぴったりのタルティーヌって?

2011年12月9日 17:28更新

東京ウォーカー(全国版)

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フランスでは今秋からマクドナルドで導入され、ニューヨークでも取り扱う店舗が増加し、話題を呼んでいるというグルメ「タルティーヌ」。これは、スライスしたフランスパンにバターやジャム、その他チーズやハムなど様々な具材をのせるオープンサンド的なメニューだ。朝食やおつまみ、デザートにまで変化するアレンジ自在な点が受け、現在は、日本でも販売店や専門のレシピ本が登場するなどブームの兆しを見せているという。

「タルティーヌ」の語源はフランス語の「タルティネ(塗る)」。今年初め、このパン食スタイル「タルティーヌ」を扱うベルギー発のベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」(東京・芝公園)が日本に初上陸したことが認知度を高めるきっかけとなり、東京の多数のパン屋でも展開されるようになった。また、大手コーヒーチェーンのスターバックスで扱われている「トマトとバジルのタルティーヌ」は、そのお洒落な見栄えや具材のこだわり感から好調な売れ行きだとか。特に20~40代の女性に好評なのだそうだ。

そんな中、その名も「タルティーヌ」(池田書店)というレシピ本を制作した料理家・渡辺麻紀さんに魅力を尋ねてみると、「『タルティーヌ』は、まず言葉が可愛らしいというのもあるのですが、作るのが簡単なうえに、見た目が華やかというのも魅力です。パンをお皿に見立てて好きなものをのせれば、朝食・おつまみ・ディナー・デザートと色々楽しめますし、パンと食材との組み合わせは無限大なので、そんなところも魅力なんです」と教えてくれた。そんな渡辺さん考案のオススメの一品は「チーズスプレッドとピーマンのタルティーヌ」だ。斜めに細長く切ったバゲットにオリーブオイルを塗ってオーブンでキツネ色になるまで焼き、本格チーズスプレッドの「ブルサン ガーリック&ハーブ なめらかタイプ」を“タルティネ”したら、カラフルな具材をプラス。180度のオーブンで10分ほど加熱して苦味を和らげ、塩とオリーブオイルで合えた、厚さ5mmの赤ピーマン・青ピーマンで飾り付けると、クリスマスパーティにもぴったりの可愛いメニューに仕上がる。

さらに、消費傾向に詳しい第一生命経済研究所の宮木由貴子さんに、なぜ「タルティーヌ」がブームの兆しを見せているのか聞いてみると、「近年は贅沢・上質・プレミアムなどといったキーワードが受ける傾向にありますが、それらも“すごく高い”ものではなく“ちょっとだけ高い”のがミソ。“小さな贅沢感”がある『タルティーヌ』は高級感とお得感を併せ持っていて、コストパフォーマンスに厳しい現代人にぴったりなゾーンにはまっています」と分析した。この「タルティーヌ」はカスタマイズ好きな人にとっても、満足感は抜群。前出の渡辺さん曰く、きんぴらごぼうやひじきの煮物など、和風食材をのせたものも美味しいそうなので、是非皆さんも自分好みのタルティーヌを作ってみては?【東京ウォーカー】

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