女性の2人に1人が内心がっかり!? クリスマスプレゼントに問われる「ギフト力」

ギフトをもらった時、内心がっかりしてしまったことはある？ 今回、この質問を10～40代の男女800人に質問したところ、何と55％と過半数の女性が「当てはまる」と答えた。「当てはまる」が28.3％にとどまった男性に比べ、女性がギフトに向ける目はシビアなようだ。そんな中、多くの人が「誰かにクリスマスプレゼントをあげる」予定をしているというものの、8割以上が「今年のプレゼントは何にするか迷っている」とも回答。せっかくプレゼントを贈るなら、相手に喜ばれたいところだが、みんな頭を悩ませているようだ。

この「ギフトに関する意識調査」は、THE BODY SHOPがクリスマスギフトシーズンの訪れを前に「ギフト部」を立ち上げたことに合わせ実施したもの。調査では女性がギフトに厳しいという事実が露呈したが、それではどんなギフトだと喜ばれるのだろうか？ 「ギフトをもらえると嬉しいタイミング」を聞いてみると、男女共に1位は「誕生日や記念日」(男性67.5％、女性83.5％)となり、男性の2位は「何か良いことがあった時」(45.3％)、女性の2位は「落ち込んでいる時」(42.3％)という結果になった。また、「メッセージやラッピングなど、ひと手間加えてあるギフトは、してないギフトに比べて嬉しさは何％アップしますか？」という質問には、全体平均で34.1％アップという結果に。ギフトは、節目の記念日はもちろん、お祝いやねぎらいの意味が込められたものを日常的にさりげなく贈られることが嬉しいようで、さらにひと手間加えることで、もらった側の嬉しさの度合いも大きく上昇するようだ。

このような傾向を元に、同社は、giftee代表の太田睦さん、Anipla代表の田中彩子さんと“贈り物上手度”を表すバロメーター“ギフト力診断”を策定。これは「誰に何をもらったかある程度覚えている？」といったような、様々な15個の質問に答えていくと、当てはまる項目の数に応じて5階級の結果に導かれていく診断となっている。その5階級とは「サンタクロース級」「あしながおじさん級」「シンデレラの魔法使い級」「笠地蔵級」「かぐや姫級」。思わず試してみたくなるようなネーミングだが、試してみれば、ギフトの上手な贈り方のヒントが見つかるかもしれない。さらに同診断では、贈り物上手ほど恋愛成就率が高く、人間関係もうまくいっているということも判明。“ギフト力”が高ければ、生活充実度も比較的高くなるのかもしれない。

なお、「もらって嬉しいギフトのツボ」について、プレゼントのプロ・太田さんは、「相手の好みを考慮したプレゼント選び、渡すタイミング、渡すシチュエーション、感謝やいたわりなどのメッセージ、サプライズなどの演出の5つが大切」とコメント。「バスグッズやボディケア用品、食べ物などの消えものなら、相手も遠慮なく受け取りやすいので、ギフト初心者にもお勧めです」と話している。たとえば、THE BODY SHOPからは、クリスマスのヨーロッパの食卓をイメージしたバス＆ボディケア用品「ホリデーバス＆ボディケアシリーズ」が限定発売されているが、限定もののようなレアなプレゼントを「お疲れ様」や「リラックスしてね」といったメッセージと一緒に贈れば完璧！ 気の利いたギフトを贈って、是非ハッピーなクリスマスを過ごしてほしい。【東京ウォーカー】