ライブ盛況!“沖縄版会いに行けるアイドル”が初公演
東京ウォーカー(全国版)
全国で盛り上がる“ご当地もの”。「キャラ」「グッズ」「ヒーロー」、最近人気なのが「ご当地アイドル」だ。説明不要、AKB48の大ブレーク以降、各地で新生アイドルたちが盛んに活動している。クリスマスイブの12月24日、沖縄でも“沖縄と世界をつなぐエンターテイナーグループ”として「RYUKYU IDOL(仮)」が沖縄県那覇市のライブハウスにて初公演を行った。
「RYUKYU IDOL(仮)」は、“沖縄版会いに行けるアイドル”として誕生。正式グループ名は決まっておらず、グループ名が決定した後、2012年4月に本格デビューとなる。11月にオーディションを行い、9歳から27歳まで総勢60人のメンバーを選出。今後は、数多くのイベントやテレビ、ラジオなどに出演予定となっている。
沖縄でも初公演の姿を一目見ようとライブハウスは熱心なファンであふれ返った。この日、温かい拍手で出迎えられたのは、メンバーから選抜された男女15人。AKB48の「会いたかった」のコピーでライブをスタートさせると、会場から指笛など“合いの手”が入り、沖縄独特の熱気に包まれた。「ピックアップ・RYUKYU IDOL(仮)」のコーナーでは、メンバーが特技のダンスを披露したり、沖縄の伝統楽器“三線”で琉球民謡を演奏したりと、個性あふれる一面が垣間見えた。
「RYUKYU IDOL(仮)は、他のアイドルと違って(沖縄の)独特なリズム感を持っており、ダンスの覚えも早く、常にハツラツさを兼ね備えている」と語るのは、リーダーの上間五月さん。本土でAKB48の握手会に参加した上間さんは、ファンである大島優子に「沖縄にアイドルを作ってください」とお願いしたところ、「逆に作ってください、絶対楽しいですよ!」と言われたとか。その使命感を胸に秘め、グループのリーダーに自ら立候補し、「今の時代、自分たちが多くの方へ元気を与えられるようなアイドルになりたい」と意欲を燃やしている。
4月の本格デビューに向けて、県内のイベントやテレビ、ラジオなどに出演予定の「RYUKYU IDOL(仮)」。駆け出しのアイドルたちの夢が始まった。【東京ウォーカー】
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