冬コミケは15万人来場！ 寒空の下、コスプレイヤーも健在

12月29日(木)午前10:00、東京国際展示場で3日間にわたる同人誌の展示即売会「コミックマーケット81」が開幕した。開催1日目となる同日は15万人が来場。午前中は5℃前後と冷え込んだが、同人誌エリアや屋外の“コスプレ広場”には多くの人が集まった。そんななか、今回は3日間で2万人前後が出現するといわれるコスプレイヤーたちを紹介！ 寒空の下で見せてくれたレイヤーの元気な姿を是非、画像でご覧あれ。

冬コミの“コスプレ広場”で印象的だったのは、寒さに負けじと露出度高めの衣装を着ていたコスプレ娘たち。また、コスプレ界で依然としてブーム継続中の初音ミクに扮する人や、前回の夏コミの際に初めて許可された長い武器などの“長物”を持つ人たちも目に留まった。長物は、夏コミで好評だったことから今回も試験的に導入されているそうで、「1ヶ月かけて作った」という大きな“棺”を背負ったレイヤーなどは注目を集めていた。

ちなみに「コミックマーケット」は、業界団体主催の東京モーターショーなどを除けば、一民間団体主催では日本最大の屋内イベント。まんが・アニメ・ゲーム、その他周辺ジャンルの自費出版(同人誌)の展示即売会として、夏に3日間、冬に3日間開催されており、35年以上の歴史を誇る。前回の夏コミの初日入場者数は16万人で3日間で延べ54万人を記録。本日29日の入場者数は15万人だったが、世間は年末年始休みの真っ只中。3日間の延べ人数が前回を上回るか、気になるところでもある。【東京ウォーカー】