AIが太鼓判！『ベルセルク』ガッツ役の岩永洋昭に驚愕

三浦建太郎による同名人気コミックをアニメ映画化した『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』(2月4日公開)の舞台挨拶が1月19日(木)、新宿バルト9で開催。主人公ガッツの声優を務める岩永洋昭をはじめ、バズーソ役を務めるケンドーコバヤシ、エンディングテーマを歌うAIが登壇した。AIは大剣を持って登場した岩永を見て「ガッツに似てる！」と驚いていた。

本作は、ヤングアニマルに連載中の三浦建太郎による同名人気コミックをアニメ映画化したダークファンタジー。中世ヨーロッパを彷彿とさせる世界を舞台に、屈強な剣士ガッツ(声：岩永洋昭)と、傭兵集団“鷹の団”を率いるグリフィス(声：櫻井孝宏)、このふたりの男の抗えない運命を描いた作品となっている。

舞台挨拶では、作品の魅力についてそれぞれが披露。岩永が「グロいシーンもある作品ですが、人間関係における描写では、様々な見方ができる作品。見始めると止まらなくなるほど、惹かれるものがあります」と話した。すると、AIも「私も原作を読んだ時は止まらなかった。リアリティーがあって。ガッツ、マジ可哀想。早くガッツを解き放ってやれ！って、読みながら思ってました！」と、AIらしい表現で答え、さらに岩永を見て「ガッツに似てるかもー！」と、今回のキャスティングに太鼓判を押した。

本作は『マインド・ゲーム』(2004年公開)などの作品を手がけるSTUDIO4℃が映像化した壮大な世界観も見どころ。岩永は「カメラワークが実写の映画みたい。世界でも有名なSTUDIO4℃さんの力も加わり、素晴らしい作品になっています。ヒットしてほしいです！」と力強くアピールした。【Movie Walker】