沖縄にハートモチーフの“ご当地ナンバープレート”が誕生

東京ウォーカー(全国版)

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沖縄・南城市では、同市のシンボルであるハートをモチーフにオートバイのナンバープレートを制作。交付開始日となる2月1日、南城市大里庁舎にて交付式を行った。

この“ハート型ナンバープレート”は、昨年、4町村合併5周年を記念してスタートした「なんじょうハートプロジェクト」の一環。南城市の地形がハート形になることから、ハートをベースにしたロゴマークとマスコットキャラクターを公募し、昨年10月に決定。ハイビスカスをモチーフにした赤いロゴマークと、南城市の肥沃な田園風景に溶け込むような「おじぃ(沖縄言葉で“おじいさん”のこと)」をモチーフしたキャラクター「なんじぃ」が誕生した。

このたび発行されたナンバープレートはハート形をベースに“なんじぃ”が描かれており、125cc以下が桃色、90cc以下が黄色、50cc以下が青色と、排気量別に色分けされている。新規の発行のほか、希望があれば現在使われている四角いナンバープレートも3月30日(金)まで無料で交換を行う。今回用意されたのは、桃色1000枚、黄色300枚、青色1700枚の合計3000枚。

交付第1号者となったのは、早朝4時30分から並んだ同市在住の佐久川淳さん。佐久川さんは、車やバイクの情報専門インターネットサイト「カーズ」を運営する社長ということもあり、今回の新ナンバープレートに関しては前々から非常に興味を持っていたとか。サイトの企画の一環で行っていることもあり、「どうせやるなら」と「1」番の取得を目指したのだという。交付式で“なんじぃ”から「1」番のプレートを手渡された佐久川さんは、「とってもかわいくて、うれしいです」と満足そうに語った。

担当した同市総務企画部税務課の城間みゆきさんは、「県内のみならず県外にも南城市を知ってもらえるいい機会にしたい」と期待。同市では、今年度中にも市内各所に掲示する観光案内板もすべて“なんじぃ”仕様にする計画だ。

「なんじょうハートプロジェクト」の一環として実施されたこのナンバープレートが、同市をPRするだけにとどまらず、かわいらしいデザインによって人々の心に余裕も生まれ、交通事故防止にも一役買ってくれることを願いたい。【東京ウォーカー】

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